子猫祭りド真ん中だったなおさんちの保護猫。
さぶろう
私の初めての乳飲み子預かりだったモケたんと、
https://www.neko-jirushi.com/user_home/diary/diary_list-170218.html?tag_id=35543
その相棒に後から来てもらったニコたん(現モカたん)
https://www.neko-jirushi.com/user_home/diary/diary_list-170218.html?tag_id=35722
を拾ったIさんが、
1年後、またしても拾った白多め茶白♂
さぶろうは、カワイコメンだったけれど人慣れせず、
子猫のクセにとても頑固で、隅っこじっとしているコだった。
募集をかける前に、面会でずっとのおうちが決まって喜んだのも束の間、
〖お届けがウチ方面だったので帰りにランチしとる〗 洗面所だか?に籠城してゴハンも食べない。という理由で出戻った。
出戻った頃(とらーずを引き取りに行ったときかな?) 次は先住のいるおうちへ行ったけれど、ダメ。
結局『さぶろう』だけに3回出戻った。という記憶(なおさんもウロ覚え)
拾ったIさんちには先住ちゃんが3にゃんいる。
けれども、いつもなおさんちに子猫を連れてくる都度言っていた
「貰い手がなければウチで引き取る」の言葉通り、
最後は、Iさんちの4番めのコになったと聞いていた。
そんなさぶろう。
白血病からのリンパ腫発症。
今年になってから、なおさんから聞く。しろう
最初にさぶろうが出戻ったおうちへ、入れ替わっていったのがしろう。https://www.neko-jirushi.com/foster/138223/
しろうは子猫当時からとても人懐こいコだったそうな。
それが半年ほど経った頃
譲渡したコが、再募集かけられてますよ
と、ネコジルシの方が見つけてなおさんにメッセをくれたそうな。(最近お見かけしておりませんが、もし読んでらしたらありがとうございます)
連絡もらった当時も(いつも)わちゃわちゃしてるなおさん。
そのときも白っぽいコを譲渡したばかりだったのかな?
「マサカ」いやいや違いますよ。
なんて最初は事態を把握しきれていなかったらしい。
…が、同じユーザーさんとわかり
ほとんど怒ることのないなおさんが、憤慨して電話してきた。
そして、さぶろうのお届けに同伴した、イイ人ボラFさんも激高し
「今スグ引き取りに行く!」と鼻息も荒い様子だったらしい。
保護主のなおさんに、なんの連絡も相談もなかったコトも怒っていたのだけれど
再募集した本人は、
「ウチで飼えないのだから、ちゃんと次のウチを探している」
自分なりの責任を果たそうとしているのに文句を言われる筋合いはない的な、
やや逆ギレ気味な雰囲気だったよう(ラインの文を聞く分には)
ネコジルシの再募集のページを読むと
https://www.neko-jirushi.com/foster/151478/
里親募集の経緯は
家の諸事情により飼育が困難なり募集しました。
と、なっている。もう退会されてるので書いてしまうけれど、
お迎え当初に小さなお子さんがひとりいて、
ふたりめを懐妊と同時にお母さんの病気が発覚。
治療のために地元の都内の病院に入院が必要で
世話をする自分がいないのでは…
真相はわからないけれど、
憤慨したなおさんが聞いた理由はそんな感じだったらしい。
(後日、しろうはご主人がなおさんちに連れてきたそうです)
ネコジルシでは応募はなかったけれど、
別の里親募集サイトへは既に数件応募があり、話が進んでいたらしく
一旦、なおさんちへ戻して、
次の里親さんへなおさんから譲渡するカタチとなり、
自営(理容室だったか?)で先住3にゃんも居るらしく、
おととしの年末の唯一のお休みの大晦日に、なおさんとFさんがお届けに行く。
元の里親さんは、しろうの子猫のときのウィルスチェックの紙やら
譲渡時の書類はすべて紛失していたそうだ。
(フツー、大事にとっとかない?)
なのでなおさら、
いつも里親さんへ説明している
子猫当時のウィルスチェックの結果は完全ではない
生後6ヶ月以降にすべき
と伝え、そして新しい里親さんは1/4(多分病院の正月休みあけスグ)にウィルスチェックをし、
FeLV(白血病)陽性の結果に。
大晦日に必死にお届けしたしろうは、
先住ちゃんがいるそのおうちから、
1/5の早朝(自営のお仕事前だったと思われる)また出戻ってきた。
Wキャリアだったキャンディの白血病が陰転した けれど、新たにしろうという白血病キャリアのコがなおさんちの隔離部屋に来たのでした。 春生まれのしろう。
4月の子猫シーズンになったら2歳くらい。
猫ハウスができたときには奥側スペースに一番ノリだった …ケド、ブリーダー多頭崩壊やらなにやらで、隔離部屋やケージに都度あちこち移動はしている。
キトンキャップも消えて真っ白に逞しく大きくなって、
あちょびたくてうずうずしているけれど、
キャリアなので、いつもずっとひとり。
子猫のときに陰性だったしろうがいつ感染したのか。
もし母猫から子猫当時に感染していたとしたら
(骨髄の中とかで検出されてないと仮定)
免疫力のない子猫当時の持続感染の陰転は難しいと考えられている。
でも、元飼い主さんが実は脱走させたコトがあり
⇒聞いたけど、脱走はさせてない。と言っていたそう。
でも嘘かもしれない?
しろうがけっこうオトニャっぽくなってから感染したとしたら、
キャンディのように陰転する可能性もあるのでわ??
しろうはもう5回以上ウイルスチェックをしています。
半年くらい前に、FeLVの線がうっすらだったらしく
なおさんは、陰転を期待をしていました。
私は、さぶろうとしろうは全然別の出どころだと思っていたのですが、
実は保護された場所が近くて、
子猫当時から「兄弟じゃね?」疑惑があったそうなのです。
今回、さぶろうの白血病が発覚・発症したとき
「やっぱり、しろうと兄弟だったのか?」
と、しろうのウイルスチェック ⇒ 結果は陽性
サスガに持続感染確定と、
陰転の可能性は限りなく低いと思われます。
やっぱり子猫のうちのウイルスチェックは完全ではない
隔離部屋がないウチに預かられるチビたちは、お部屋フリーにするための私の安心感(みんにゃへの影響)のために、
限界に近いくらい体重が少ない頃にウィルスチェックするコが多いです。
でも、なおさんちではそんな無理はしておらず、
体重600g以上か、生後2ヶ月くらいでしていると思う。
さぶろうとしろうも当然ウイルスチェックをやりました。
陰性の結果でした。
なのに、蓋を開けてみたら白血病キャリアだった。
今までも、なおさんちから里子に出したコの中には、
偽陽性でPCR検査までして陰性だったのに成長後にキャリア判明したコがいる。
多くの保護主さんは子猫を里子に出す前に、
すべきコト・やれるコトをし、嘘・隠し事なく説明をしていると思う。
けれど、猫は家電やオモチャではなくて生き物だ。
長期安心・〇年まで返品OK!!
なんて保証はつけられない。人間側にも猫側にも『やむを得ない事情』は出てくるかもしれない。
だけど、人間の家族ならそんな簡単に縁を切ったり捨てたりできないのでは?
さぶろうのIさんちの先住ちゃんたちは、
3にゃんウイルスチェックをして陰性だったそうなのがせめてもの救い。
もし、Iさんの状況をウチに置き換えると想像したら、
怖すぎて、果たして私にいろんな覚悟ができるのか…
とても自信がない。と思う。
つづく。
[イロMEMO]
1/25 体重 1,780g (+9)
1/26 体重 1,764g (-16)
1/27 体重 1,773g (+9)
1/28 体重 1,747g (-26)
1/29 体重 1,805g (+58)
いつもオトニャのフードを食べたそうにしていたので、
まだ先にしようと思っていたピュリナ子猫用を1/5割くらい解禁する
⇒予想通り、すごく喰いつきが良い(ヒルズとロイカナは不味いのかね💧)
チカラずく?で体重はプラスに。
でも、
じゃらしを出せばがっついてあちょぶので元気がないワケじゃないけれど 夕べも今朝も、やっぱりあちょぶ量が少ない気がする…
いつもはダッシュしまくりだったのになぁ。
オトニャへのガブガブも少ない…
ひとり離れた寒い窓辺で香箱座りしている時間が多い。
気のせい??