夜、おしっこしていたし、食欲も出ていました。
その報告。
尿があれば、検査をと思ったのですが、膀胱を触診すると、
溜まっていないとのこと。
一度前日夜から絶食して朝連れて来てもらって検査しましょうとのこと。
膀胱から注射で直接採った方がよりクリアな結果が出るとじょこと。
この際なのでしっかり他にも検査をしてもらうことにしました。
お金はかかるけど、タロちゃんが元気じゃなきゃ。
苦しいけど、タロちゃんも苦しい。
今週いっぱい薬を飲ませてくださいと。
普段ヘタレな私は、錠剤を飲ませる不安で全て粉末に
砕いてもらっていましたが、先生からは、粉だと劣化したり
効き目が下がったりするから進めないと。
むしろ慣れると錠剤の方が一気に上げやすいと教えてもらう。
不安ではあるが、試してみることに。
ここから看護師さんが実際にタロちゃんに与えてくれた。

今回の薬がこれ。
メディボールという存在は初めて知った。
こんなものがあるんですね。
このメディボールの半分から4分の1に薬を入れて丸める。
特に消炎剤は苦いのだそうで、
食べる前から匂いだけでも敏感な子はすぐにわかってしまうとのこと。
だからんんだな、ミケちゃんにこの薬の粉末をちゅーるに混ぜても
最初の一回目だけ食べてあとは察知しいたなあ。
左手で犬歯の間を開けて…と

ゴクンしたら、鼻をペロリ。
このペロリで飲み込んだことがわかるらしい。
賢い子は口の中に残して吐き出すとか。
真ん中、奥に入れることが成功につながると。
なるほどね。
他に水分量を増やすために経口補水液みたいなものもあるらしく、
試供品もいただきました。
病院の猫ちゃんの中にも好きな子がいるとか。
飲んでくれるかなあ。
療法食もロイカナとヒルズ以外でないのか聞いたら、
別の試供品ももらえました。
まずは試してみないとね。

さて、夜私も試してみました。
薬は成功しました。素直なタロちゃんに感謝!
補水液は、タロちゃんはダメで、ミケちゃんはOK
ドライフードは他のフードと混ぜたら、お腹すいてる時だったので
食べました。大丈夫な予感。
これから長く療法食を食べていくなら
選択肢があったらいいかな。
私が食い意地はってるので、そう考えるのかな。
今、ベッドの私の足元でタロちゃんスヤスヤ寝てます。
当たり前のしあわせはありがたいですね。
さて、追伸になります。
家で薬の入った袋を何気なく見てて、目にとまりました。
病院名の上にこんな言葉が書かれていました。
『小さな命の大切さを子供達に伝えたい…』
この小さな命は、人間の言葉で辛いも痛いも言えません。
私たちが気づいてあげなくてはわかりません。
そして一緒に生きている私にとって大切な家族。
命の大切さをさりげなくこんなところに明記されていることに
静かに感動しました。
慌てて他の病院の袋も書いてあるのかと見て見ましたが、
なかったです。
袋の中にはこんな袋があるのかもしれないけど、
この袋をチョイスしただけでも、なんとなくうれしいかな。
さあ、寝なくちゃ。
また夜中に起こされるーーー
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