後を絶たない動物病院通院中の脱走

2022年2月16日(水) 466 / 2

２０２２年３月６日　２２：００　更新記

迷い猫掲示板の投稿で猫の散歩での脱走が多いのですが
動物病院通院中での脱走も多いです。

脱走パターンですが、
●キャリーケースに入れて自転車で動物病院通院途中に自転車転倒。
　転倒した衝撃でキャリーケース（留め具式）の
　蓋が開いてしまい脱走。
　⇒ファスナー式のキャリーケースを推薦。
　　ですが、完璧ではないです。
　　ファイスナーが傷んでいたり、猫の爪が偶然に
　　ファスナーに引っかかって開いてしまい脱走した例があります。
　　私は１００円ショップの小さい鍵でファスナーが開かないように
　　しています。
　⇒ある飼い主さんから大変効果的なアドバイスをいただきました。
　　大きな洗濯ネットにキャリーケースごと入れてしまえ！とのことです。
　　キャリーケースが破損して脱走しても洗濯ネットで脱走を防げます！

●動物病院の駐車場で脱走。
　猫をキャリーケースに入れないで車のドアを少し開けた瞬間に
　隙間から脱走。
　または猫を抱いて動物病院に入ろうとして脱走。
　⇒車の中でもキャリーケースにしっかり入れてください。
　　走行中に車の窓を少し開けたら、窓の上の隙間から
　　道路に脱走した例もありました。

　　抱いて外に出るのも言語道断です！
　　猫の散歩や抱いて外に出ての脱走が非常に多いです！

●キャリーケースの網を破って脱走。
　キャリーケースを定期点検してください。
　古くなって傷んでくると破られて脱走されてしまいます。
　ファスナー式はファスナー部も。

●動物病院治療後に治療による興奮でキャリーケース内で暴れて脱走。
　猫は周りが暗くなると落ち着く習性があります。
　窒息しない程度に風呂敷等でキャリーケースを包んで暗くしてください。
　⇒この方法は猫愛護団体の方から教えていただきました。
　　猫愛護団体の方は日頃から捕獲器でＴＮＲ活動（野良ちゃんの避妊／去勢）を
　　していますが、捕獲器内で大暴れする野良ちゃんには
　　窒息しない程度に風呂敷で捕獲器を包んでしまうそうです。

番外編：
　●車での帰省途中や旅行中での脱走。
　　長時間の車の運転ですので、猫をキャリーケースから
　　出している飼い主さんが多いと思います。
　　途中のドライブインでの休憩時にドアを少し開けた途端に
　　ドア隙間から脱走することが多いです。
　　ドアを開ける際は、猫を一旦キャリーケースまたは
　　洗濯ネットに入れてください。
　　
　　車の走行中に窓を少し開けたら、窓の上の隙間から
　　道路に飛び出して脱走したケースもあります。
　　停止中もですが、窓は完全に閉めるか、
　　開けても３センチ以内にしてください。

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