どう聞いてもその命の灯は長くなさそうなのだけれど、
ワンちゃんの飼い主さま方には申し訳ないほど私は犬に興味がないけれど、
人間ではない、自分にとってスペシャルな存在のコであった粘りに粘って生きたチョコたんを想うと
生意気だけど、今の一日・一秒・一瞬のめまぐるしい感情が手に取るようにわかる。
生きているそのコのあっぱれな犬生、是非一緒に桜を見て欲しい!
河津桜…とも違う感じ?(なおさんも知らず)
道沿いにキレイなピンクが咲き誇ってました🌸
あったかかったしね。
コロナの影響で大規模会場接種がされないとか?で、
獣医は4月以降、狂犬病接種の患犬さんで混みあう。となおさん。
…なので、予定通り3月中に、
なおさんち最寄りの係りつけ医のひとつ🏥へ、
イロのレントゲン+エコー検査へ。
今まで散々話には聞いて来たその🏥は、
とにかくすごく『待つ』(待たされる?)らしい(実際、待った!)
なおさんからそれとなく伝えてくれたそうではあるのだけれど、
・チロリンのコなのでとにかく病気が心配
・エイズ/白血病の陰性はほぼ確定した
係りつけ医の検査結果を見せて
・尿の比重が低い
・血液/尿検査は基準値内だけれど腎臓が気にかかる
・SAAは下がったけれど95くらいだった
・口の中
・FCoV抗体価1600⇒FIPへの変異の可能性
等を懸念している。
この件は係りつけ医には伝えてあり 数値には出ない実際の腎臓の状態を診て欲しく(遥々?隣の隣の市から)来た。
旨を、伝える。
※初対面の先生に、清々と明確に言えたか・伝わったかは不明
係りつけ医は何でもテキパキ・ぱぱぱ。とやるのだけれど、
先生は額にステンレスの丸いヤツ(調べたら『額帯鏡』と言うらしい)をつけて
イロをじっくりじっくり診ていきました。
口内になり、動画を撮って良いか聞くと
「なぜですか?」フリーズしたように手が止まる先生
⇒記録としていつも撮っている等話すと
「・・・・・」
⇒ダメならイイです。
「恥ずかしいので、記録はメモ等でお願いします」と。
あと途中何か聞かれ
「現時点でイロの腎臓は大丈夫だ。という言葉が欲しい!」
とか、少し高揚して言葉を発していたら
「あ、ちょっと聞きたい(聴診器ちうでした)ので黙ってもらえます?」
と怒られる(すみません💧)
レントゲン結果
横からの図⇒手前にやや白濃いめ、ズレた向うに薄めに見える繭型を指して
・左右ほぼ同じ大きさに見える
・真上の背骨2つ分くらいの大きさであればヨシとされているのに比べ
やや小さめに写っているけれどまだ成猫でなく成長すると思われるので問題ナシ
へそ天の図
⇒右の腎臓はうっすら。左は手前の食糞でほぼ見えず
とゆーコトはレントゲン時は↑空腹が良いと言うコトなのか??
※術後11日めだったのですが、
開腹時、お腹に空気が入って残っていると白くて映らなくなったりするそうな
(知らなくってすみません)
幸い平気だったのだけれど、遠路イロのストレスも危うく無駄足になるトコでした…
…とゆーコトで、詳細を見るためやはり
エコー結果
⇒左右ともに3.2cmレントゲンの所見と同様にこれから成長すると思われるとのコト
腎臓の自体、キレイに動いている
エコー前に
「ボクなんかで大丈夫かなぁ。プレッシャーだなぁ」とか
「ボクは腎臓の専門じゃないので…」と前置きされたり、
私が係りつけ医に見せる。と思われてかいっぱい写真をもらう。
そもそも素人が見たとて、何が何だかよくわからない。
レントゲンに手術のワイヤー?が写っていたも気がかりなので、
⇒問題ないか聞くと、医者により術式に好みがあるので…と肯定も否定もされず
係りつけ医には見てもらおうとは思う。
そこは診察室からバッグヤード?に壁の仕切りが無く丸見え。
エコーのときも、看護師さんがイロをイノシシの丸焼きふう?に前・後ろをがっと保定。
して、血圧測るとき腕おくヤツのスケボー会場みたいなカタチのトコにイロを乗せ
「飼い主さんは頭とか撫でててあげてくださいね」と。
カラーは装着されており、途中
「あ、噛まれないように気を付けてくださいね」と言われる。
その直前、噛まれそうだったり(3回くらい、イロにくわっとされた)
「あ、ココ」と、プリントボタンを押す先生。
「切れた…」写真プリントの紙を交換したり、
目の前で見るエコーは新鮮でした。
まとめ
・現時点で画像(エコー)を見る限り腎臓は正常に動いている・尿比重が低いのは、尿を濃縮できていないコト
⇒けれど、その原因はわからない
・リンパ(首のあたり)に腫れがある
・歯肉口内とノドの奥に赤い炎症が見られる
・コロナ抗体価は標準より高い
・FIPと考えられる症状は現時点で見当たらない
係りつけ医の検査結果から、ピックアップしてカルテに書き込んだものを見ながら、
SAAが高かった(下がったならばソレでヨシとはおっしゃっていた)のもあるし、
係りつけの先生のトコロで、
今までもされているように、
お口のケアも含めて、
今後も定期的にモニタリングされていかれれば良いのではないでしょうか。
というような総括だったと記憶。
ズバリなモノ言いの係りつけ医とは全然異なり、
洗剤に「コレは飲み物ではありません」と書かれている注意書きのような、
言葉を慎重に選ぶような話し方に [公家] を連想しました。
こりゃ確かに時間はかかるな。とは思ったけれど、
丁寧な診察には、もし今後エコー等が必要ならば診て欲しい。と思いました。
※ご参考
今回支払った計算書です。
https://www.neko-jirushi.com/img/diary_image/user_170218/detail/diary_268167_3.jpg?t=1647389297627
ソフト?フォーマットが係りつけ医と同じようです。
そして、価格も同じくらい?と感じました(安くはなく、高いとも言えない感じ?)
[イロMEMO] ※計量は起きてスグ朝🍚前
3/12 体重 1,985g (+28)
3/13 体重 2,005g (+20)🎉✨夜🍓
3/14 体重 2,022g (+17)
3/15 体重 2,020g (-2)夜🍓
@🏥 2.06~2.07kg
3/16 体重 2,072g (+52)
※お口は相変わらずくちゃい…
⇒次のサプリ届いたらインターベリー🍓終了待たずに開始するかな?
お泊りではなかったけれど、長旅お疲れ様!!
イロ@なおさんちお客ワン用ケージ ウチに帰ったらめっちゃ元気だったけど、
アウェイな場所ではずっと猫かぶりなのだった。
一緒になおさんがユウキ(グレー長毛♂)を検査に連れて行ったのだけれど、
全然覚えちゃいなくて、うーうー言っておりました。 譲渡会で一緒だったし、チロリン時代会ってただろうに…?
⇒なおさんちFIP猫ずについてはまた書く予定
🏥帰りのお約束(笑)
どうぶつ基金『さくらねこを増やす1カ月キャンペーン』
https://www.doubutukikin.or.jp/sakuraneko/
3月22日、さくらねこの日まで。