ねこけん東京本部

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ねこけんは殺処分「0」を目指し、飼い主の居ない猫達のTNR、猫の保護・譲渡会の開催等で命を救う活動をしています。 保護された猫さんたちとずっと一緒にいてくださる家族を探しています! 2011年9月...

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ねこけんお世話ボランティアを始めたきっかけ⑭

猫への愛着が初めて湧いたのはインドで出会った小さなキジトラの野良猫Shanti(シャンティ)との出会いがきっかけです。


Shanti「Namaste 初めまして」

Shantiとの出会いがなければきっと今でも家族が通っているねこけんのボランティアにも参加することもなく過ごしていたと思います。

過去にも家族が以前ボランティアをしていた保護猫カフェなどには何度か行ったことがあり、猫について単純に可愛いなあとかいう気持ちはありましたがShantiとの出会いをきっかけに猫に対する思いがぐるりと変わりました。

Shantiは南インドのヨガのスクールも兼ねている宿に住み着いていた野良猫です。赤ちゃんの時に旅行者に助けられそれから宿に滞在していた旅行者が代々ごはんをあげたり面倒をみていました。そして宿の旅行者に可愛がられるアイドル的な猫でした。しかし、わたしはほとんど関わらずにいました。


ピーポー「だけど今はちょっかい出してくるよね」
あ、すみません。猫が好きになったから仲良くなりたくて☺️

その後滞在していたエリアのシーズンオフが近づき、また世界各地にコロナが発生したことで宿にはわたしともう1人の友人だけが旅行者として残ることになりました。

その直前、Shantiをとても可愛がって世話をしていた隣の部屋の女子が彼女が去ったあとShantiにごはんをあげてほしいと頼んできました。わたしが簡単にお世話できるようにとカリカリもたくさん用意してくれて、ただごはんを朝晩あげるだけでいいからと言われました。宿に来たばかりの頃に他の人にも同様に頼まれたことがありましたが、あまり気乗りしませんでした。でも彼女はわたしと仲良くしてくれていたので、断る選択肢はなく引き受けることにしました。

それからわたしは帰国のタイミングを逃しインドでロックダウンすることになり、その間の約3ヶ月間Shantiと過ごしました。Shantiは人懐っこく賢い猫でした。屋上に洗濯物を干しに行く時はついてきてちゃんと終わるまで待っていて、干し終わったら一緒に下まで降りてきたりととてもわたしを慕ってくれていました。少しずつ距離が縮まり、周りもShantiはわたしの猫という認識になっていました。

その後インド国内での移動手段が再開され、私も日本に帰国することになりました。帰国後少し経った頃、宿にはひとが誰もいない期間があったそうで宿のひと曰くそれからShantiの姿は見えなくなったそうです。その後も誰もShantiの姿を見ていません。

帰国しShantiとお別れしてからはShantiにもっとできることがあったのではと思うようになり、今更ではありましたが寂しく悲しい気持ちでいました。

ある日たまたまタイミングがあい、家族に誘われてねこけんのシェルターに行ってみたのが初訪問でした。2回目はそれから少し間があきましたが丁度たくさんのチマチマが来たということを知ったわたしが子猫たちを見てみたい!となりシェルターに再訪問となりました。

そしてミカちゃんというサバトラの猫ちゃんと出会いました。Shantiに出来なかったあれこれを少しShantiの面影を感じさせるミカちゃんに投影してしまいましたが、そんなミカちゃんを通じて初めて猫に歩み寄れた気がしました。

ミカちゃんも可愛くて人懐っこいので、その後里親さんがすぐ見つかり卒業していきました。ミカちゃんとの最後の日に「おはよう!」と話しかけてみたら何度もそれっぽい返事をしてくれたのがとても印象に残っています。


ミカ「里親さんが見つかって、今とても幸せだよ」

ねこけんのボランティアでは他にも色々な猫たちに出会い、猫が以前よりもずっと自分に近い存在として考えられるようになりました。

Shantiに出来なかったことは今でも思い出すととても悔やまれますが、出来なかったことをシェルターのボランティア活動を通じて消化しているような思いです。

Shantiがキジトラだったのでついついパーマンなどのキジトラには今も目を奪われてしまいます。最初はわたしから1番遠いところを逃げるように通っていったパーマンも今では撫でられ待ちをしてくれたり、そんな変化もボランティアを通して感じられる喜びです。


パーマン「仲良くしてくれて嬉しいけどぼくのペースにあわせてね」
はい!もちろん!


アビー「こっちも撫でてほしいんだけども」
あっ😅

こんな可愛すぎる個性的なみんなに早く里親さんが見つかりますように。
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