昨年5~6月に保護した子猫たち
一番よくない状態で保護したのがちびっ子天茶くん
歯がシャキーンと生えそろってるのに
体重が250gしかない。
預かって家までキャリーに入れて車で運ぶ時も
ふらふらでじっと立ってることができない。
これの、75歳のおばちゃんが保護したグレーと白の子。
両手で抱えた写真、めっちゃ可愛くて
生後2週齢くらいと書いてるが、歯は全てシャキーンと生えてた。
ので、1か月くらいと推定される。
なんせ、猫のことなんてからっきし分からないおばちゃんが保護したもんだから
何を上げていいのかもわからず。
取敢えず食べさせてたのが、ミルクがゆとミルクパンがゆ
ミルクは当然人間のもの、かゆというくらいだから米
パンも人間用のもの。
下痢しまくってこりゃやばいと病院に駆け込んで、やっとそこで猫用ミルクをゲット。
お皿に入れたけど飲まないから、人間用の哺乳瓶(プラ)をペコペコ押しながら上げてたと。
そりゃ、、、、栄養失調になるわな。
そんなだから、3匹保護したけど最後生き残ったのが天茶のみ。
そこで私にSOSが来てバトンタッチしたわけで。
初乳飲んでるかどうかも怪しい時に、牛乳だの米だのパンだの・・・
消化器官がめっちゃくそ弱くて、すごい勢いで離乳食食べるのに常に軟便。
里親さん決まったけど、軟便がいまいち改善されないまま、そのまままるっと引き受けてくださって。
「トッポ」(イタリア語でねずみ)という名前をもらい、ありがたや~~~~
一緒にお茶シリーズの三毛の緑茶ちゃんも譲渡して、こっちは「アリア」という名前をもらった。
というのが譲渡までの流れ。
はい、長い前置きでした。すいません。
で。
昨年12月初旬から、天茶改めトッポくんが発作を起こしたと。
きっかけを聞くと、軟便or下痢が続くからとかかりつけ病院でこれ以外あげないでください!!とフードを渡されたはいいが、これ嫌い!とまる1日半以上ハンストされて。
そしたら突然ばたっと倒れて泡吹いて、手足をピンっと伸ばし頭ガクガクのけいれん発作を起こした。
急いで病院に行ったら、たかが1日半で低血糖なんてあり得ない、もう少し様子を見ろ、とのこと。
そしたらまた発作が出て、その時点で私に連絡が来た。
かかりつけ病院はその日午後から休診、どうしたら?というので
とりあえずうちのかかりつけに行こう!!と即病院へ。
発作の動画を見せて、ああ、、これは発作だな
そこからトッポのてんかんとの戦いが今も続いてます。
脳腫瘍の可能性を潰すため、MRIも撮りました。
肝機能障害等を見るため、血液検査もしました。
必要な検査はざらっとして。
「単純てんかん」
いわゆる、脳の電気信号のかけ違いによる純粋なてんかんと診断されました。
そしてここからの情報が欲しいのです。
トッポはほとんどの薬が効かない「難治性てんかん」なのです。
レベチラセタム(イーケプラ)
フェノバルビタール(フェノバール)
+ジアゼパム(座薬)
で現在コントロールをしようとしているのですが、薬が効かない。
濃度を極限まで上げても完全に発作が治まらない。
もう一つ薬を変えようと
ゾニサミド(コンセーブ)
にすると、悪化。合わなかったわけです。
ガバペンチンは一番酷かった時に使用し
今は減薬して使っていません。
臭化カリウムを添加して少し落ち着いたかな?と思ったけど
これは猫に投与するとその4割に咳の症状が現れるため、使用は禁忌とされており
長期の使用は不可。
使える西洋薬がもうなく、サードオピニオンでMRIを撮ったとこで再度相談予定。
漢方はどうなの?と獣医に聞くと、ペットへの漢方の使用はまだまだ未開の分野。
「確かな先生もいるのだろうが、見極めは難しいし紹介できるところは知らない。それより先にMRIとったとこでもう一回相談してみて、あっちの先生は僕より引き出しが多いから」
とのこと。
ググってみると、てんかんにコロイドヨードが効くことがある、との記述を見つけそれを問うと
「てんかんに対してヨードでの治療エビデンスはない。甲状腺由来のものであれば可能性はあるけど、甲状腺がなんともないのに使うと逆にそっちがやられる可能性が否定できない。それでもやってみたい、というなら拒否はしない。」とのこと。
先生に「次の手はある?」と問うと
もう一回極限まで薬の濃度を上げて、常時軽い鎮静状態にして脳を休めて
そこからもう一回減薬の方法を試してみるしかない、とのこと。
長期高濃度の薬を投与すると、肝臓がやられると聞く
が、素人にはその長期、というのがどれくらいのスパンか分からない
今で既に4か月目、まだ大丈夫なのか?と問うと
「1年以上この濃度にすると、確実に肝臓に悪影響が出始める」
ということは、まだタイムリミットは来てないってことね?
「まだ大丈夫だとは思うけど、そろそろ血液検査はした方がよい」
てんかん発作の発症にはきっかけがある場合が多いと言われてます
例えば光とかある種の音とか。
トッポの場合、今のところ明確なきっかけは発見できていません。
電磁波が影響する場合があると検索で出てきたのですが、里親さんが以前住んでいたところで電磁波のせいで吐き気などの経験があったそうで、既に万全の対策をされていました。
一番最初の発作のきっかけが恐らく低血糖だから、もしかして隠れ糖尿病の可能性は?と問うと
それなら他に所見が出るはず、血液検査も異常値はなかったし今の時点では否定してよいと。
で、今
サードオピニオンに行くタイミングを図ってるとこです。
車で2時間かかるところなので、前回のMRIは丸一日仕事でした。
今回はMRI撮らないだろうからもっと早くいけるかな、と思うけどなんせ里親さんが今激務で。
私が発作のデータをまとめたものを持って行く、ということにはしてるけど
私に丸投げというのが里親さんもなかなか踏ん切りがつかないようで。
が、現在一日3回、泡吹き&痙攣&失禁の発作が起きていて。
発作のたびに脳はダメージ受けるわけで、一日も早い鎮静をと焦ってしまう。
で。
何か、難治性てんかんに関する情報をお持ちの方いらっしゃいませんか?
針だの灸だのの東洋医学は、この辺では信頼できる病院は私も保護仲間も知りません。
東洋医学ならここの病院のこれが効いた、という情報が欲しいのです。
サプリもググった情報ではなく、これが効いた、という情報が。
ネットで検索できる情報はもう調べ尽くしました。
MCTオイルが能の潤滑に良いと聞いて、ハイグレードのものを既に使ってます
フードはプレミアムフードのソリッドゴールドとファーストメイトです。
下痢は少々治ったものの、若干軟便が現在も続いてるそうで、たまに良い便になるそうです。
タウリンが効くとの情報があり獣医に聞くと、現代はフードの質が改善されてタウリンが含まれているフードがほとんど。ジャンキーなものでないなら、タウリン欠乏に陥ることはまずないので意味なし、とのこと。
ジルケーンやフェリウェイは試しましたがまったく意味なしでした。
トリプトファンはまだ試していません。
ペット用の良いものをと探すと万超えてしまったので躊躇してます
DHCなど日本製の安いサプリは、私は全く信用してないので。
その他、何か情報があればぜひお寄せください。
まだ1歳にもなってないのに、このままじゃ可哀想で。。
里親さんも毎日の失禁発作の対応で疲弊しておられて。
でもこんなでもまだ「返します」とはおっしゃらないんです。
ありがたい。
出来る限りサポートをしていこうと思ってます。
最近のコメント