
遊んでほしくて、
寝ている私の
部屋を覗くミミ
時々障子の隙間
から手を出して
ジタバタする
けれど、
なかなか私が
起きないと、
諦めて一人遊び
しながら長い間
待っています
良い子です
私の方はやっとこ
何とか生きてます
まだやらなければ
ならないことが
この世に残って
いるから仕方ない

まずは、次男の
お弁当を作って
それから、私も
仕事に向かい
ます、仕事とは
ありがたいもので
何より気晴らしに
なるし、学ぶこと
も多い、その上、
収入まで得られる
なんて、こんな
有難いことが他に
あるだろうか?
大きなショックの
後、1年間は実は
ソファに横たわっ
たまま、何もでき
なかった
布団で寝ることも
できなかったし、
シャワーを浴びる
ことも何ヶ月も
できなかった
トイレに行くこと
さえ億劫で、
そんな生活を続け
ていたら、ある日
このままでは発狂
する気がして、
外に出て誰かに
会わなければと
仕事を再開した
ボーっとしている
と辛いことを思い
出してしまって
苦しいので、
家にいる時も仕事
の準備に追われる
ようになり、常に
夢中になることを
探すようになった
寝ている間は今で
も地獄だけれど、
それでも、起きて
何かを始めれば
何とか気が紛れる
こうなったらもう
生きている間に、
やりたいと思った
ことはすべてやり
尽くして死のうと
思うようになった
ところが、終わり
は簡単には来そう
もなくて、まさか
90歳過ぎまで
長生きしてしまう
のではないかと
思うと、心底怖い
精神はともかく、
体は至って健康で
全く異常がない
50代や60代の
人の死去の記事を
目にすると羨まし
くなってしまう
そんな時、和太鼓
の番組がテレビで
放映されていて、
一度やってみたい
と思っていたこと
を思い出しました
思いっきり叩いた
ら、少しは気分が
発散するだろうか
取りあえず、連絡
して、見学させて
もらうことになり
ました
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