でも笑ってください(笑)
おむすび家。
ここのところずーっと毎日、雨の日意外
帰宅→宿題→スケボーパーク
しています。

宿題しているときは、
私とちゃあくんのラブラブタイム❤️

てんてんも来るけど。
宿題終ると、わぁわぁし出すので。
二人を連れ出しに行きます。
今週は個人面談ウィークなので。
こむすびたちの方が帰宅が早く、
宿題も「終ってるよ~⤴️」
昨日は気温が高くて、湿度もすごくて
汗ビチョビチョだったから、
ささっとシャワーだけ済ませてパークへ出掛けました。
いつも人が少ないパークはスケボの他BMX、キックボードをやっている人たちもいて。(それでも少ないけど)
こむすびたちもぶつからないように滑っていたのですが。
まぁウチの二人なので。
鬼ごっこというか、追いかけっこというか。
二人の遊びがはじまります。
もともとちぃ兄がスノボうまくなりたい、と始めたので。
熱量としてはちぃ兄の方かヤル気があって。
おぉ兄は遊んでいるだけ。
坂道でどうやったらターンできるかなぁとか、
ママは言ってるだけじゃん!やってみろよ、とか。
ちぃ兄ブツクサ言いながらも、
近くで見ててよ、と言うので。
ずっとそばで見たり、
動画を撮って、このときのこれがどうとか口だけ出しています。
そんなわけで。
昨日も近くで見ていたわけですが。
追いかけっこみたいなことしていた二人。
「わぁ~💦」と私の方にふざけてなのか向かってきたおぉ兄。
(なぜ人の方に向かうんだ💢)
バランスを崩して。
板を飛ばした💧
この先には。
私。
よけた。
けど、避けきれる距離でも速さでもなく。
「痛っ」
…鈍い痛み。
ヤバい痛み。

スケボと違って、車輪が3つなんです。先もサーフィンチックになってて。
「ママ💦ごめんなさい、ごめんなさい💦」
抑えた手を見る。
「なんじゃこりゃー」(松田優作)
あー、こりゃ止血しないとダメなやつ。
「車からタオル持ってきて」
車までダッシュする、こむすび。
でもすぐに戻ってきて
「ママ、車のカギどこ?」
「バッグ持ってけよ、バカ!」と、ちぃ兄。
戻ってきた おぉ兄の手にはティッシュ。
…鼻血じゃないんですけど💧
頭部なので、そこそこ血が出るんですね。
ちぃ兄にパークにいるお兄さんでタオル持ってないか聞いてもらい、
お兄さんたち集まってきて。
「ダイジョブっすか?」
「どしたんすか?」
「傷口見ます?」(スマホ向けてくれたけど、血だらけで見えん)
「うわぁ、救急車…💦」
…たぶんこれ、病院行かないとダメなやつな感じだから。
ちびたち連れて行ってきます。
あとでパークの管理人さんには私から電話入れておくので、鍵の返却だけお願いできますか?
「オレ、車の免許あるから運転していきましょうか?」
…あ、すぐそこの病院。ちびも縫ってもらったことあるし。行ってくるよ。
ウチの車、うしろにキャンプ用品乗っちゃってて。今三人乗りなの。
ありがとね。
パーク入り口の門も開けてくれたり。
気が利くお兄さんたち。
いかついわぁーと思ってたけど。
みんなイイコたちだったー。
と、そんなわけで。
ぶーんと自分で運転して。
診察時間終ってるし、救急かなぁー。
救急入り口から徒歩で入るの?なんかおかしくない??とか笑いながら。
普通に歩いて診察受付窓口へ。
一般外来の患者さん(骨折とか?)の付き添いのお母さんが「ふぁっ💦ち、血っ」と驚いた目で私を見る…
そっか、ひくほどなのねぇ~私ぃ⤵️
「すみません…、今ちょっとケガしちゃって。まだ血が止まってなくて。診てもらえますか?」
「転んじゃったんですか?」
「いや、あの。刺さっちゃったと言うか…」
「今、先生に連絡してみます。救急は6時からなんで少しお待ちいただくかもしれないですが…すぐ連絡してみますので」
待っている間に。
こむすびたちにはバッグに入っていたオヤツを渡して。
「大丈夫だからね」と言って、パークの管理人さんに事情を伝える電話を入れて。
戻ってくると
「今、先生降りてくるそうなので。救急待ち合いでお待ちください」
あら。早い。
「どうしましたー?」と三人を見る先生。
子どものボードが飛んできて刺さっちゃいまして。
(ヘルメット、プロテクターしたままの二人)
「あ、お母さんがケガしちゃったのね」
…え。先生。患者の名前と年齢見ればわかるじゃーん(笑)
「じゃ、ボクたちが座ってるところにお母さんが仰向けで寝てね。
どうします?
テープ貼るかー、縫うか」
…先生、それを決めるのが先生なんじゃ?(笑)
仕事柄帽子被らないといけないし、めっちゃ汗かくんでテープ剥がれちゃうかも。
「ま、ね。縫っちゃう方が早いですからねー。
じゃ縫合の方向で」
…あっちの方で、『ほうごうのほうこう』に食いついて、ダジャレだとクスクス笑うこむすびたち。違うわっ!
「傷口洗いますねー。
あー、これ意外と深いねぇ。テープじゃムリだわ、縫わないと」
…ですよねぇ。
ちぃ兄、覗き込む。「に、にく…」
「よく見てられるねぇ、大丈夫なの?」
おぉ兄、カーテンの向こうに隠れてる。
部分麻酔を何ヵ所か注射して。
縫い始める。
「う、わぁー。えぐっ。今なん針目?」
「まだ1針目」
「ついでにシワ伸ばしもお願いしちゃおうかな」
「片目だけつりあがっちゃいますよぉ~」
なんて笑いながら。
カーテンの向こう側で怯える おぉ兄。
「ママ、痛い?」
「麻酔してるから痛くなーい」
「今なん針目?」(ち)
「3針かなー」(先生)
「よくそんな風に縫えますねぇ」(ち)
「お医者さんになるときたくさん練習するのよ」(母)
「そうそう、練習キットみたいなのがあるの」(先生)
「ふぅん」←二人はこの前学校で注文した裁縫セットを想像してる
「あ、今ちょうど家庭科の裁縫はじまったばかりなので、あの子達はそれを想像してると思います」(母)
「なるほどー。それとはちょっと違うかなー」(先生)
なんて。
全く緊張感のない救急処置室でした。
「全部でなん針縫ったの?」(ち)
「ろく、かな」(先生)
「オレはなん針縫ってもらったの?」(ち)
「はち、だったかな。アンタはこの救急でぐるぐる巻きにされて縫ってもらったのよ、赤ちゃんのころ」(母)
「そうなんですかー。赤ちゃんじゃ覚えてないかもしれないねぇ。傷残りました?」(先生)
「神経も切れてたんで心配されたんですが、多少指は開いてますけど動きはこの通り元気に走ったりもしてます」(母)
(この先生の処置じゃなかったけど)
と。
覚悟していたよりはるかに短時間で処置も終わり。
まだ時間があったので。
再びパークに戻る…
お兄さんたちにお礼と報告。
こむすびたちは足りなかった分遊んで。
ふと見ると

あらぁ。血だらけ(笑)
だいぶ拭いてもらったんだけどな。
これじゃ帰りにスーパー寄ったりできないわ。
「ママ、車で待ってて。俺たちが買い物してくるから。買わなきゃいけないもの、言ってね」
晩御飯作って。
シャワーは行く前に浴びたからまぁいいけど。
髪、洗わないとなぁ…
とはじめて鏡を見る。

切れてるわぁ。
縫ってあるわぁ。
内出血のあおたん、広がるかなぁ…
ごめんね。お母さん。
水疱瘡の跡が残っちゃってごめんねって、そんな小さな傷の事まで気にするほど大切に育ててもらったのに。
顔に縫い傷できちゃった。
だけどさ。
私で良かったよね?
兄→弟、弟→兄だったら一生傷だけじゃなくて心にも傷残っちゃうし。
よその人をケガさせてしまったら、それどころじゃなかったもん。
…これで良かったんだよね。
やっちゃったおぉ兄も。
見ていたちぃ兄も。
ビックリして、怖かったと思うけど。
そんなことになるとは思わずに、
こんなことになることってあるんだってこと。
少しは学んでくれたかな。
あぁ。
しばらくは。
いじわるばあさんみたいに←わかる?
傷口のところ『パッチ』貼らないとかなぁ~(笑)
最近のコメント