過去分にあげる日記の通り、私はいたって普通なままの生活です。
特に落ち込んだりはなく、
粛々と今後について考えて、目の前のやらねばならぬコトをこなすのみ。
そう考えられるのもココロの支えになってくださる存在のお蔭だと
自分を分析しています。
ありがとう。
↓いろいろ書いてますが、記録なので。
今後も友限で書くと思いますが、
もし参考になる方がいるやもなので、
過去分に日記が流れたら、いつか何気なく全体公開にしようかとも
今は考えております。
2週間ほど待った検査結果と今後について病院へ行く。
マンモ・エコー・生検の結果を
先生がでっかいモニターを見ながら説明。
かっくいーフォントで結果の英字が書かれている。
胸
⇒しこりの大きさは、3cm弱とも2.5cmとも
Calcinoma カルシノ―マ
癌腫/がん細胞の意
ワキ
Metastatic Carcinoma メタスタティック カルシノ―マ
転移性の癌の意
わきの下のリンパ節を腋窩(えきか)リンパ節と呼ばれ
腋窩リンパ節は、腕や乳房から心臓へと流れていくリンパ液の通り道であり、
流れてきたリンパ液に含まれる老廃物を除去する働きをしている
「検査の結果、腫瘍は悪性で…大変ショッキングな結果で…」
言葉を選ぶように先生はおっしゃったが
おおかた予想の範疇ではあり…
「今後の治療について、放射線治療と手術と…」
ココで、手術で!と言うと(とっとと、バッサリ悪いトコロをとって欲しい)
「最後まで聞いてください」と窘められる。
・放射線治療
・手術(切除)
・抗がん剤
この3つを同時にすることが効果的と思われるとのコト
「手術前に更に詳細な検査を経て部分切除になるか全摘になるか…」
「そして、それをドコ(の病院)でするかですが」
へ?
先生、やってくれにゃいの?と思う。
そもそも、この結果を聞いた今日7/20が、
がんセンターだと初診予約がとれた直近の日付で、手術は3ヵ月待ち。
はやく看てもらえるし、手術も…?とゆーコトでココ市立病院に来た。
「わかりません。どうしたら良いのでしょうか」
と2度聞いたけれども、
「実はウチ(の病院)は放射線がないんですよ」
なので、手術してあげるのはできるけど、
がんセンターと行ったり来たりになるならば、
総合的にがんセンターで診てもらうことをススメたい空気。
「あと術後も放射線治療が必要になる可能性もある」
…ので、やっぱりがんセンターに行くべきでわ?と聞こえた。
⇒すべての検査結果(生検のプレパラートまで送るそうだ)を含め
がんセンターへの紹介状を書いてくださる
&予約を取ってくださることになった
外科の待合で待機していると、看護師さんから
当初、元の病院からキャンセルしたがんセンターへの予約のとき同様
「予約は希望日よりも、ダメな日を言ったほうが…」と進言された。
「いつでも良いので」と、最短でお願いする。
検査結果を聞いたら、きっと手術になるだろうから、
もうその場で日程を聞いて帰って来ようと思っていたけれど、
スマホもペットカメラも準備したけれど…
がんセンターで初診⇒術前の検査+治療方針
おそらく手術以外の治療(放射線や抗がん剤?)をすすめつつ
手術は3ヵ月後…秋ごろになりそうです。
がんセンターのHPにもきっちり書かれていました。
手術待ち期間について
乳腺外科 乳がん 11~12週間 病状や検査内容により多少前後する場合があります
問診が終り「では外でお待ちください」と言われ
「結局、病状のステージは何になるんですか?」と聞く。
「ワキに転移性のがんがあるので、他への転移の有無は除いて、
現状ではステージⅡb
8段階…0 Ⅰ Ⅱa Ⅱb Ⅲa Ⅲb Ⅲc Ⅳとあって、ちょうど真ん中に線を引いたら、そのうえ」
↓赤丸のトコ
自分なりにⅡaだといいな。
転移の可能性があるⅡb以降だとやっかいだな。と思っていた。
けれども、健康診断を6年?全くしていないし、
ココから待機の時間で他への転移があったらとてもやっかいだ。
がんセンターの優先順位は基本申し込み順だと思うのだけれど、
それを差し置いて優先されるのはどういうモノなのだろう?
ドラマでよく見る [トリアージ]
がんのステージで優先されるのは重症な方なのだろうか。
[独立行政法人 国立病院機構 横浜医療センター 乳がん]
https://yokohama.hosp.go.jp/infomation/cancer_breast_cancer.html
乳がんは1個のがん細胞が増殖し、さわってわかるような直径1cmになるには10年ぐらいかかります。
しかし、たった1年で2cmに、その後は急激に大きくなります
早期発見が促される世の中ではあるけれど、
実情は、発見されても治療(手術)までの待機時間がある…
比較的早く見つかった乳がんのステージ0、ステージ1の場合、でも、もう進んでしまっているしなぁ…
10年生存率は約90%以上です。
全症例では10年生存率の平均は約80%です。
しかし、ステージが進むと10年生存率は悪化していきます
そのため、早期で見つけることが大変重要です。
※引用/参照
[独立行政法人 国立病院機構 横浜医療センター 乳がん]
https://yokohama.hosp.go.jp/infomation/cancer_breast_cancer.html
[もっと知りたい乳がん | 日本対がん協会]
https://www.jcancer.jp/wp-content/uploads/nyu-gan2020.pdf