⇒がんセンター予約したけど待つらしいから。と、
⇒市立病院で検査しステージⅡbのため、再度がんセンターへ紹介状
⇒そこから更に待って、がんセンターの初診
⇒モロモロの検査
⇒やっと、担当医の診察の日がやってきた。
特に自覚症状はないけれど、
ときおり、チクっと針で刺されるようだった胸の痛みが
最近、剣山くらいの塊ちっくのチクチクに変わってきており、
がん細胞にむしばまれているのに、何も治療をしていない不安にかられていた。
ついでに書いておくと、
おそらくしこりができはじめた頃だったと思われるが、
かがむと、あばらのスキマにキューっと差し込むような痛みがあって
(自分が🚽ちうの座位から、足元の猫砂を拾おうとしたときとか?)
しゃがんでかがまないようにしたり、
かがむときは、へそから90℃以上曲げるつもりで大きい姿勢をとったりしていた。
…思えば、それもがん細胞の仕業だったのか?
振り返ると、今はそう感じる。
@がんセンターの女性センター
いつも朝~ばかりだったけれど、初めて16時からの予約。呼び出しブザーに挨拶して入室すると、
白髪のベテラン先生がパソコン画面を見つめ私に背をむけ
ふむ…と言った感じ。
氏名と生年月日は言わなくていいの?と思っていると
「一度がんセンターキャンセルしてますね」
から始まる。
経緯を話すと、
「みんなガンが見つかれば、スグ手術してもらえると思ってる」
と。
でも実際はそうはいかない。
実際、乳腺外科の医師は病院にひとりかふたり。
たくさんクリニックがあるけれど、発見したら治療はせずに投げられる
どうしても手術を先送りにするしかなくなる
他、早期乳腺下界の育成とか、クリニック開業の制限とか
だから国は死なせないために抗がん剤を術前にさせる
癌になって死ぬとき苦しいか、今苦しんで病を治すか
ボクらは常々行政に言っているがとりあっちゃもらえない。
民意の声をあげてもらわないと
⇒え?わたしが?と思いつつ
「手術が3ヵ月待ちと知り、センターの混雑を体感して、
乳がんの早期発見を啓発するのは、そういう意味合いもあるのかな。と、思いました」
と言うと
人間みんな死ぬ
死ぬときはポックリ逝きたいと言う。
夜眠って心臓発作で朝には冷たくなっている。
まー、実際は苦しいんだけれど
癌になったら抗がん剤は苦しいからやりたくない。
みんなそう思う。
先にがんばって苦しんで治すか、後で治らず苦しむか…
こんな感じで、5~10分は経ったと思う。
先生はいつも誰にもこの調子なのだろうか?
患者さんやちきそいのご家族は平気なのだろうか?
と、ぼんやり思っていたら、
「遠回りしましたね」
え?そうなの!?やっと本題(?)に入る。
検査の最終診断
市立病院と同じく、
右乳房のがんとワキに転移性のがんが見られるステージⅡb
先生は冊子に赤鉛筆でⅡに丸して『Ⅱb』
総合判定の紙にも赤線を引いて『ルミナルB』と書いた
???
さらにタイプ分けがあるらしい。私は
ホルモン受容体が陽性
>HER2(ハーツー)というタンパクは持っていない(陰性)
>Ki67(ケーアイろくじゅうなな)というがん細胞が増えるスピードは速い(高い)
とゆーコトらしい。
思わず
「いつの間にそんなん調べた!?」と口にすると
市立病院の生検でとった細胞のタンパク質からわかるそうな。
それで?
「数は少なくよろしくない」感じに先生は言っている。
はぁ。
⇒生検を採取する部位により異なってくるそうで、
再度、生検をすることになった。
HER2が陰性⇒陽性になると『分子標的薬』というので効果が期待できるらしい。
「陽性になればラッキーってコトですか?」
と聞くと、まあ・そう。とゆーような返答。
それを踏まえて、いずれにしても、もう充分抗がん剤を始めて良い時期。
再検査の結果タイプが変わっても、前半が済んだ中間の評価時や途中で💊変えればよい
<タイプ別の💊について>
で、8/22に生検の再検査予約。
先生は、火曜・金曜しか診察してないそうで
「翌日だけど、抗がん剤8/23~にする?」
そりゃ早くお願いしますよ!
後ろで書記のように控えていた事務服の方を振り返り(なぜか?看護師さんではない)
「ECで!」と一言告げると、
詳細は看護師さんから後で説明となる(得意?の分業パターン)
診察室から待合へ出て、頭がごっちゃな中説明を受ける。
・月曜は検査
・火曜は点滴(抗がん剤)は朝イチ(7時半入り)から半日はみてほしいそう
採血⇒結果まで1時間
先生の診察
準備していた抗がん剤を溶かす30分~1時間
点滴は化学療法センターというトコロでやるけれど、そこが激混み。
むしろ、ベッドの空き待ちが長いらしい。
3つの点滴を3回やり、間隔もあけるらしくよけいに。
抗がん剤のサイクルは
2週間ごと、
前半4回
真ん中で効果を確認して
後半4回
・抗がん剤の2日後に毎回注射を打つ(必須)
抗がん剤により下がった好中球を強制的に増やす注射。と説明。
免疫力が下がったままだと一定のレベルに達していないと次回の抗がん剤が打てない
なので薬でぐいっと強制的に好中球を増やす等の理由?
そして、こっちも副作用がけっこうあって
抗がん剤か、注射かどっちなのかわからないほどとか…💧
最後に、
「よく読んどいてください」
と、また宿題…とにかく月曜と火曜に来てやる順序とか、
最低限のコトを頭につめて帰宅する。
今日も会計ゼロえんだった…
どんだけおまとめ請求あるか、やや恐怖(クレジットカードで払うけれども)
あと大事なコト書き忘れた
「手術は半年後」
えー!?3ヵ月待ちで秋かと思っていたのに、
単純計算で2月末ぅ?
抗がん剤の8セットやって、なんやかんやでそうなるのか??
あんど、投薬開始2~3週間で確実に毛が抜け始めるそうだ。
パンフももらう。
市町村により医療用かつらの補助等もあるそうだ。
ウィッグ買わなきゃ。
ねこよみ散歩
8/16,24日め歩き始めはキリカブで寝ていたきじお(トラ)が
1周して戻るといつものベンチにも居ない?
池側を見たらおった! やけに鳴くと思ったら、木の根元で🚽 🚽前に鳴くのはおうち・お外共通にゃのか!?
砂かけしとる …そんなこんなしていると、
きじおは「トラだ」と教えてくれた情報ツウなトイプー散歩のあんちゃんがやってきたので、
ふと思いつき
「お腹にぽっこりあるんだけど」
と言うと
「脂肪だって。太り過ぎ。みんなが食べさすから…」
と。
お腹のぽっこりはどうやら脂肪らしいと判明。
定期的に病院に連れて行く方がいるのだったら安心だけど、何判断だろ??
ついでに、事件現場みたいなテープで囲われた件も聞く
https://youtube.com/shorts/LV8ZAB790qw
「ハチの巣があって、まだ採れてないんだって」
ほぉー
「よく知ってるねぇ!」
「いや、散歩のときいろんなヒトと話すから…」
でしょうね!と思いつつ、帰路についたのでした。
自分の診断前に、きじおの良さげな報告が聞けてよかった。