
産まれたばかりで人間に裏切られ、レジ袋に4匹の兄弟と共に入れられ、公園のゴミ箱に棄てられていたところを、私の友人が見つけ、生き残ってたカイは、夜遅く私の元に連れてこられた。
ティッシュ箱の半分の大きさもなかったカイ。
へその緒が残っていたカイ。
子猫用のミルクがなくて、スキムミルクで応急措置をした記憶があります。
あれから、20年以上。
カイは、辛いときも苦しい時も、穏やかな時も、私と家族達と共に居てくれました。
カイの後から来た子達、ずっとのお家を探した子猫達は、みんなカイを慕い、カイに寄り添われ、守られ、幸せになりました。
私も、幸せにして貰いました。
カイの虹の橋の扉。
49日が経って虹の橋の麓に渡ったあとも、カイ専用の虹の橋の扉を使って、どこでもドアのように、現世に遊びに帰ってきてほしいと、願いを込めて…。
今は、我が子達だけの虹の橋の扉を作っているわけではないので、カイも順番を待って作りました。
カイの2回目の月命日9月27日に仕上がりそうだと思っていたのに、仕上がったのは9月29日。
あまり、その意味を考えてはなかったのですが、
カイを1番慕っていたトラの虹の橋の扉を、並べてあげると、カイとトラの虹の橋の扉の表情が、とても穏やかで、しっくりと馴染んで、、
涙が出ました。
そして、ふと…29日って、トラの月命日でした😂
なるほど~‼️トラの月命日に、カイの虹の橋の扉。
トラへの最高のプレゼントになったみたいです☺️


カイの虹の橋の扉をチクチクしている間、
改めて、虹の橋の扉を作っている意味が分かった気がします。
大切にしてきた我が子に、
『愛してるよ。愛されてきたんだよ。大好きだよ。ありがとう。』
溢れ出しそうな愛情を伝えるため。
我が子を亡くした親は、皆、同じです。
その想いを虹の橋の扉に吹き込んで、パパやママの元に帰し、虹の橋の麓でパパやママを見守っている子達の想いを繋ぐため。
我が子の虹の橋の扉を見て、抱き締めて、安堵して、穏やかな気持ちになって欲しいから。


年間で、約40体のわんちゃん、にゃんちゃんが、虹の橋の扉となって、ママやご家族の元に帰ってます。
1日も休むことなく、チクチクしてます。
これからも頑張っていきますよ~☺️
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