何一つ変わりのない、いつも通りの日でした。
ペットショップへ行き、わっかさん用モコモコベッドを買い、どうせ最初にこれを使うのはチャビ先輩やろなーって笑って、その通り最初に使ったのはチャビ先輩でした。
お風呂を沸かしている間、いつものように見張ってくれていました。
宅急便が届いて、一緒に玄関まで引き取りに行き、中身を出して空になった箱に入って遊びました。
そのあと、ごはんを食べ、食べ終わって少し歩いた所でパタンと倒れ、そして、そのまま、チャビ先輩は二度と起き上がりませんでした。
倒れてから緊急夜間病院に着くまでは、10分程だったと思います。
先生が、突然死の原因は不明だけれど、状況からするに恐らく心臓発作でしょう、と。
泣きじゃくる私に、自分を責めたり後悔したり、そんな事は必要ないですよ?と仰って下さいました。
チャビ先輩と一緒に帰宅して、3キャット様の前で泣かないようにしていたつもりですが、何か空気を読み取ったのか、わっかさんは晩ごはんを食べませんでした。
後悔も何も、ないのです。
チャビさんは100%幸せだったし(確信)、しばらくは私も母も寂しくて泣くかもですけど、後悔などない6年間でした。
でも、11歳は、ちょっと早いんでねーの??
遺骨は仏壇に置きました。
仕事に行く時、もう玄関に送りに来てくれません。
帰宅した時、もう玄関に迎えに来てくれません。
お風呂に入っている時、私が湯船に浸かりながら寝ていても、もう起こしに来てくれません。
この喪失感は、時間しか解決してくれません。
チャビ『姉ぇね殿は、私がいないとすぐ風呂場で寝てしまいますからね…』
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