かわいそうな子キツネ

2022年11月5日(土) 366 / 0

今日、以前からどーしよう…と悩ましい猫屋敷の前を通りかかったら、子キツネが死にかけていました。
野生でエキノコックスの問題もあり、動物病院も動物園もどうにもできない、触るな、としか言えないです。とのこと。それは勿の論、分かってましたが。土日だし、動物管理センターも振興局も休み。
どーするか。
亡くなるのは時間の問題的な感じでした。
せめて、亡くなるまでは箱に入れてあげようと思い、スーパーでダンボールを貰い、いつも車に積んでいる道具を使い移そうと思いました。
でも、2つの思いがめぐり躊躇しました。

ひとつは、瀕死の子キツネでも触ると渾身の力で咬むかもしれない。
ふたつめは、口から泡を吐いていたので毒餌かもしれない。

そこは猫が沢山いて、キツネも集まっている場所…
車に衝突したのかもしれないけど、毒餌をまく動物嫌いの変質者だった場合のことを考えて警察に立会を求めました。
やる気がなさそうな警察にイライラしましたが、来てもらいました。
その時にはもう子キツネは虫の息で…
結局、どうしてあげることもできないので警察にゆだねることになりました。
亡くなればゴミの扱いです。
もう少し、エキノコックス怖い！怖い！
（勿論、怖さは存じております。）
だけで終らせず、こういうケースは沢山あるので、インフラを整えて欲しい。
その猫屋敷もどーにかしないと。
管理センター＋団体案件レベルかと。

それにしても、かわいそうな子ギツネ。
うちの周りもキツネいつも来ます。
熊と同じで山に食べるものがないので、川つたいに降りてくるんだと思います。
人間が住処を奪うから。
環境を破壊するから。
鹿が増えているのも、人間がオオカミを絶滅させたからですからね〜

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