どうも~ころっけです。
取引先に自分のことを「小職」って自称する人がいるんですよ。
老舗企業の要職についてらっしゃる方なんですけど
今じゃあまり聞かないですよね?
物珍しいからか同僚が面白がって
この人のこと「小職さん」って呼ぶんですよ(^^;)
”小職さんから依頼のあった案件”
”小職さんの指示で”
とか…etc.
社内ではその人のことがすっかり「小職さん」で通ってたんです😅
ある日、その同僚が「小職さん」あてに送ったメールを見て愕然としました。
〇x株式会社
xxx部
小職様
!!!!
あぁぁー!
本名だと思ってたのか!
Σ( ̄□ ̄|||)
その時初めて知りました(;´Д`)
(※実話です)
猫アパ鑑賞記
週末に「猫たちのアパートメント(以下、猫アパ)」を見に行きました。
nekonoronさんが日記でおすすめされていたのを見たときから
見たいナ~でも間に合うかな~
と危ぶんでいましたが、渋谷のユーロスペースさんでまだ上映していたので助かりました(´∀`*)ウフフ
渋谷、新宿、池袋で初めての場所に行くときは
必ず30分は余裕をもって出かけるようにしています💧
大体出口を出て反対方向に歩いて迷うというパターン。
線路にたいして道が垂直・平行に走っていないともうほぼ確実に迷います。
だから札幌とか京都とか奈良とか碁盤の目の街が好き!
行くたびに渋谷は変わってますね。
地下道とか大分整備されて通行しやすくなってた。
渋谷のエスカレーターの早いこと!
銀座の2倍くらいの速さですよ、あれは。
歌舞伎座のある東銀座駅のエスカレーターなんてハエが止まりそうですからね。
渋谷は年寄の行く街じゃないですね。
事前に目的地までの経路を頭に入れておかないと、
ぼやぼや歩いてたら人波に流されて大変なことになります(^^;)
今回は幸い迷わずに行けました\(^_^)/
渋谷駅A3出口から徒歩5分ほどかな。
文化村通りから細い筋を上ったところにありました。
ミニシアター的雰囲気あります
写真の垂れ幕の「茶飲友達」は本編上映前の予告にもあったけど、
高齢者〇春というタブーを扱った問題作のようです。
見てみたいような、見てみたくないような🤔
他にも「ケイコ・目を澄まして」という
聾の女子ボクサーの映画も面白そう。
こちらは上映中。
お客さん結構入ってたみたい。
「猫アパ」は私が見た回で、
大体12~15人くらいかな、
もう1か月以上も上映しているからなのか、
週末なのにお客さん少な目でした。
個人的感想
映画の広告ポスターを見て、
ほっこり和やかな印象を受けるかもしれません。
(わたしもそのひとり)
実際には関係者のコメントを挟みつつ、
団地の取壊しまでの「団地の住人・ねこたち」の姿を淡々と描くドキュメンタリーです。
憐みや怒りなどを煽るような演出は一切ありません。
(一部、ご遺体などの映り込みはありました😿)
なのに、上映開始2分くらいから最後までなぜか涙が止まらず。
(泣く映画だとは思ってなかったので焦る💦)
いや、ほかに泣いてる人はいないようだったので私が変なんでしょう。
・住民と猫たちの幸せな暮らしぶりに涙
・廃墟に取り残される猫たちの行く先を思って涙
・猫たちを救助しようと奔走するボランティアさんたちの愛に涙
・荒廃する廃墟でたくましく生きようとする猫たちの強さに涙
・周りの生き物たちを巻き添えにする人間の身勝手さを思い涙
終わりは、あれ?これで終わるの?
という感じでしたが、
団地の猫たち救出作戦の結末をはっきりと映画の中で説明しなかったのは、監督のメッセージかな。
敢えて結末(結論)を与えたくないというか。
それともご自身も結論に達していないのかもしれません。
この映画に登場するボランティアさんたちみんなそれぞれすごく葛藤しているんです。
何が正しいのか。
猫たちにとって何が幸せなのか。
猫ってなんのために存在するのか。
自問自答しているんです。
団地のエサやりさん、
団体さん、
巻き込まれた単なるご近所の猫好きさん、
それぞれの思いが交錯する中、
団地取壊しの期限だけが迫る。
この映画を見るのはきっと猫好きな方でしょう。
映画を見た人が、同じような状況に遭遇したらどうするのか?
敢えてオープンエンドにして考えさせたかったのかな。
この映画は猫たち救助成功・ばんざーい\(^o^)/
というカタルシスを与えてはくれないけれど、
猫たちの命を救おうと奮闘するボランティアさんたちのやさしさと保護されたねこたちのやりとりのひとコマひとコマに救われました。
みなさん繰返し
「ケナンチェヨ(大丈夫)」
と猫さんたちに語り掛けるので、その韓国語覚えてしまったわ(笑)
あんまり関係ないけど気になること1
本編冒頭で猫救出作戦に携わることになったある人の
「父が移転詐欺にあって団地に入れず、仕方なく戸建に…」
という趣旨の発言がありました。
それで思い出したのですが、
韓国では戸建よりもマンション(集合住宅)の方が人気があるんですって。
日本ではまあ都心だと話は別だけれども、戸建は一定の人気がありますよね。
上の人の例でも、戸建に住めるなら上等じゃん!って思うけど。
お隣の国でもお家事情が違うんですね。
集合住宅志向が強いというのも今回のこういう問題に発展しやすいのだろうか🤔
日本には高島平団地という1万戸を超える団地もあるから、一概にも言えないか。
(※本編のケースは5,000戸)
日本の団地の猫たちどうしているのか、気になってきました…。
あんまり関係ないけど気になること2
監督が女性というのもあるのかもしれないですが、
今回の団地の猫たち救出作戦に乗り出したメンバー、女性が多かったです。
もちろん男性もいらっしゃいましたが、中心メンバーは女性でしたね。
日本でも保護団体やボランティアさんは女性の方が多いですよね。
時間がないとできない任務だし、
就業状況とかも関係するんでしょう。
韓国は日本以上に儒教の影響が強いし、
先進国にしてはジェンダーギャップ指数も日本と同じくらい低し。
同じような状況なのかも。
ただ、日本でも昨今共働き家庭が多いですよね。
男性だから女性だからっていうのも少なくなってきた。
そこで思ったのは、
他の国はどうなんでしょうか?
女性の社会的進出度が比較的高い欧米諸国の動物保護ボランティアの男女比とか興味あるなあ。
「猫アパ」本編の中で、『ボランティアさんの「母性」に頼るばかりではいけない、行政の介入が必要』みたいな発言があったけれど、動物保護ボランティアって「母性」が原動力なんだろうか?
そんなこと考え始めたら長くなりそうなので、このお話はまた改めて。
ネコジ日記で知ったメローゴールド、
近所の八百屋で買ってみました。
剥いてる途中で半分食べちった…😅
本家(スピッツ)もいいけど、この人もいい🌝
猫になりたい/つじあやの
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