
おこずかいの少ない私は
サービスディを利用しての鑑賞です。
場所は渋谷ユーロスペース

微妙な立地にあります。THEラブホ街
以下、ネタバレありますので
これから鑑賞予定のある方は閲覧ご注意ください
250匹の猫をとり壊し予定の団地から移住させようという、人間の勝手なお話(実話)です。
猫さんは被害者なのだろうとも思うのですが
あくまで、私の感想ですが、
私は、それほど辛い映画とは思えなかったです。
途中からは、猫の美しいイメージ映像のような気分で観てました。
実際、出てくる野良猫たちは皆、毛並みも美しく痩せてもいないし、
団地内の自然の中で伸び伸びと駆け回り、
工事現場の中で縦横無尽に動き回る。
木に登り、鳥と戯れる猫なんて、
私、初めて見ましたよ 😊
あーいう自由に駆け回る猫の姿っていいですね。
うちにいる🐱とは、ちょっと違う生き物のようにも見える。
うちのはうちので可愛いいんですけどね。
少しだけど、出てきた鳥たちのシーンもとても素敵でした。
団地の自然の中に居る猫の姿が
とても良かった。
実際、私が観たときは可愛らしい猫の姿を見て
キャキャと喜んでいる、猫好きのおば様の笑い声がありましたよ。
猫さんたちを移住させようと奮戦する人たちが
色々、動物愛護について意見をしてるシーンもありますが
それを事細かに書くのは、1回観たぐらいじゃ書けないので、省きます。
スイマセン。
後味は良くない映画ですが、
(すべての猫を保護することは出来ない、ハッピーエンドではないです)
私はそれほど悲観的な映画じゃないと感じます。
もし、なにか何か製作側のメッセージを感じるとしたら
❝私たち人間の勝手で、あなたたちに酷いことをしてしまってごめんなさいね。
あなたたちがここに居たことを私は忘れないよ。
こうやって映画に残しておくよ❞
って感じでしょうか。
この監督さん、とても猫好きな方なんでしょうね。
❝子猫をお願い❞っていう映画も撮ってますね。

猫たちの辛い姿ではなく
一匹でも多くの猫たちを救う私たちの善意の記録・・・
というような事が書いてありますけど、
私にとっては、この映画の主役は猫たちです。
あくまで個人の感想です。
気分を害されたら申し訳ございません。
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