某ホームセンタの猫砂売り場で商品を眺めていたところ、見知らぬご婦人に話しかけられました。
ご婦人曰く「トイレに流せる猫砂はトイレに流してはいけませんよ」と。
初対面の私に勇気を振り絞って語り掛けてきたご婦人の話をくわしく聞いてみました。
ご婦人は「トイレに流せる猫砂」をトイレに流したところ、トイレの配管が詰まってしまい、諸工事費で30万円ほど出費することになってしまったのだとか。
猫飼い仲間に同じ轍を踏んでもらいたくないので情報提供をしているとのこと。
情報提供にお礼を言ったところ、ご婦人は照れ笑いをしていました。
自分の失敗談を他の誰かに話すのは勇気のいることです。
でも、その失敗談の情報が他の誰かを助ける事にもなる可能性がある。
その後、私は引っ越してしまったので「猫砂の伝道師」が現れた某ホームセンターには行っていないのですが、ご婦人はきっと今もSNSなどの情報手段を使って「トイレに流せる猫砂はトイレに流してはいけません」の情報を細々と展開している……かもしれない。
当時購入していた猫砂は某ホームセンタのPB商品で木が原料のうすい茶色の「燃やせるタイプ」の猫砂でした。原料が木なのでトイレには流せませんが、無香料で小粒で少量でもよく固まる猫砂でした。
姫さまがうちの子になってからしばらくして、姫さまの手足に猫砂の色が薄くついてしまいました。
厳密には毛が染まったのではなく、猫砂の細かい粒子がついて色移りしているように見えたのです。
錆ネコのお嬢の手足は黒かったので目立たなかったのですが。
完全室内飼いなのに手足が汚れているように見えるのは嫌なので、姫さまの代からは紙が原料で無香料の「燃やせる猫砂」に乗り換えました。
白い猫砂は尿の色も判るので良いと思います。
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写真は坊ちゃんのかわいい肉球。坊ちゃんも手足が白かったです。
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