東京地方、曇り時々雨☂️、風があります。
前回さいたま編の残りです。が、残りだからといってつまらないお花というわけではありません。人の観賞価値と、生き物としての価値は違う、というか、人が生き物について価値云々というのが僭越なのでありまして🐭
つまり、あまりパッとしませんが、御覧いただきたいと。それでお願い致します。4月22日、桜区鴨川周辺で写したものです。🐤
クサフジです。マメ科の多年草、北海道~九州に分布、海外ではヨーロッパからアジアまで広く分布します。日当たりのよい草地などに普通のもので、食用になるそうです。🐘

ヤセウツボです。地中海沿岸の原産、ハマウツボ科の一年草で、寄生植物です。キク科、セリ科、マメ科などの植物に寄生します。足立区の荒川堤でも、シロツメクサに寄生するのが見られます。戦前に千葉県で見つかっており、現在では本州、四国、九州の一部まで分布を拡げています。🐰

オオジシバリです。キク科の多年草、日本全国、朝鮮半島、中国に分布します。田んぼや道端で見かけます。似たものにジシバリ(地縛り)
があり、それに比して大きい。ジシバリは地表に茎を這わせて、あたかも地面を縛っているみたいなのだ。(ジジシバリではなく、、)🐧

オオカワヂシャ(薄紫の花)とオランダガラシ(白い花)です。
オオカワヂシャはヨーロッパ~アジア北部原産、ゴマノハグサ科の一年草、多年草です。日本では江戸時代末頃見つかっており、現在では関東、中部地方を中心に分布します。特定外来種です。🐉
この仲間にカワヂシャという在来種があり、川べりに生えるチシャ
(レタス)というのが名前の由来です。
オランダガラシ(クレソン)はヨーロッパ~中央アジア原産、アブラナ科の多年草です。明治初期に食用として導入され、現在では日本全国に野生化しています。両種とも水辺や湿地を好み、さいたまでは鴨川に流れ込む水路で花を咲かせていました。🐶

ヘラオオバコです。ヨーロッパ原産、オオバコ科の多年草、又は一年草です。江戸時代末に日本に入ってきたとされ、現在では全国に分布し、北海道は特に多いようです。日当たりのよい河原や原っぱでよく見かけます。まれに栽培されてる方もおられるようです。🐢

『素晴らしき紅マグロの世界』 谷山浩子 2006年
それじゃまたね(^_^)/~~
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