どのような別れの形であってもすぐ納得できるものではなかっただろうけれど。
いまでもつらいのはやはり坊ちゃんがそれだけ特別な大切な存在だったということ。

もっと一緒にいたかった。もっと一緒にいられると思っていた。
坊ちゃんが元気だったころ、毎日可愛いね、大好きだよ、愛してるよ。うちの子になってくれてありがとう。
うまれてきてくれてありがとう、元気で長生きしてね。そう語り掛けていた。
いまも思いは変わらないよ。
毛皮の着替えは終わったのかな?いまどこにいるのかな?
元気に育ってくれているかな?無事でいてくれているかな?
どこにいるのかわかれば今すぐ迎えに行くのに。
姫さまは坊ちゃんの不在を受け入れたのだろうか。
坊ちゃんが旅立った直後は家じゅうを探していたのだけど。
心にあいた猫型のおおきな穴。猫じゃないと埋められない穴。
……坊ちゃんの生き別れの兄弟・姉妹のような募集もあるので迷い始めている。
(応募して募集側に受理されるかはさておき)
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