5月31日と6月1日は愛親子が家猫として新しい猫生を歩むことになった日です。
そしてその後、里親募集を諦め、わが家へ家族として迎えられます。
ずっと前からお外にいる気になるハチワレさんがいました。
（保護して間もない頃と現在）
それが『愛』です。
まだ子供かなと間違えそうになるくらい小さな体。けれど何度も出産経験がありました。
保護のきっかけは、『愛』が３匹の子猫を引き連れわが家の庭で子育てをしていたからです。無邪気に遊ぶ子猫たち。幸せそうな姿。それだけを見ていれば心が和みました。健気で愛おしい…
けれど、この幼子もやがては過酷な世に送り出される運命にあるのだと思うと切なくて、運命の糸が動き出します。
60歳を前にした自分の年齢と葛藤の末に、『愛』だったからこそ見捨てることができず、親子で保護する事を決断しました。
あれから、3年。
毎日が紆余曲折の日々でした。決して綺麗事は言いません。初めは本当に保護したことへの後悔ばかり。野良魂が叩き込まれた子猫たちは容易に人馴れしてはくれず、精神的に追い込まれていく毎日でした。
愛親子にとっても苦難な道だったに違いありません。しかし、この日を境にお外暮らしに〈さよなら〉した日。家猫としての再スタート、新たな一歩を踏み出した日なのです。
そして私にとっても…
〈覚悟〉とは何だったのかと全否定された日。凄絶な抵抗と一晩中のドタバタ騒ぎ…
今ある安定した道を捨て苦労が伴う未知の世界の扉を開けてしまった私。あの晩のことは決して忘れられません。心臓がバクバクで一睡もできなかった夜…
5月31日に『愛』と『うらら』を、翌6月1日に『ふわり』と『ふたば🌱』を保護しました。そして1日は『愛』にとっては避妊手術を頑張った日でもある…。
今ようやく、お互いの心が通じ合い平和に暮らす毎日です。愛親子も、コスモスも、そして私も…そこにたどり着くまでにどれほど頑張って過ごしてきたか計りしれません。
いつも楽しんでいたネコジでさえも、嫌気がさして遠ざけてしまったこともありました。面白可笑しく綴られる愛猫との日記が羨ましかった…。
あの頃の私には別世界。ポツンと一人取り残されているように思われて、とても惨めだった…。楽しむことなんてできませんでした。
“何でこんなことになってしまったのだろう…”
元には戻れない現実に、幾度も涙しました。
もう、仕事とお世話の両立に限界がきていたのです。
退職して久しぶりに気持ちにゆとりができたこともあって、私は初めてこの日を記念日としてここへ綴っています😌
いろいろな苦労が山ほどありました。けれど、やっぱり愛親子にとっては家猫として自分の一生を変えた記念すべき日なんですよね。安心して暮らせる居場所がある。平和で穏やかな暮らしを手に入れるために飛び込んだ大切な日なんですよね。
だから…
5月31日と6月1日は
【愛親子の家猫plus家族記念日☘️】
その出逢いの意味をかみしめて感謝しつつ、これからもわが家はお互い寄り添って過ごしていきたいと思います😌
（男っぽく成長）
（キリリとお姉さんに）
（昔も今もビビりさん）
そういえば…
この子らを自然に〈子供たち〉と言っていた自分。「はっと」しました😃💦
コスモスだけの時にはなかったことです。
手を焼いた分、いつの間にか幼子をあやすように親心というものが芽生えておりました😌
お世話しているつもりでいた私が、この子らから多くを学んでいることいっぱいです。
今という時間を素直に受け入れること。
私がイライラすればあの子らにも伝わり、私が穏やかでいればあの子らも安心してお利口さんにしていることetc.
とは言え、未だ悪戦苦闘することも多く『ふわり』の病気のことも心配ですが、毎日の生活に刺激というスパイスを効かせてくれる有難い存在でもあります。
何よりも可愛いくて。
にっこり、ほっこりと心を癒してくれる愛おしい存在です。
頑張ってここまで私についてきてくれて、ありがとうね😌
月並みですが、これからも私なりの親心を持って接していけたらと思います。
今日も愛猫コスモスに感謝☘️
愛親子を受け入れてくれてありがとね。
そしてお空の上から見守ってくれているクロ（KURO）、ピーコちゃん、真命（まこと）へ感謝☘️
ぺったん したユーザ
ぺったん
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