緊急手術しました【猫を飼っている人に伝えたいこと】

2023年6月4日(日)

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まだ混乱というか、一睡もしてなくて、心が乱れていますの簡単にご報告だけ。

キキの様子がおかしくて、昨晩嫌な予感がしてタクシーで夜間急病センターにつれていきました。
緑色の吐瀉物で膵炎が疑われる状態でしたが、獣医さんから妙にお腹が張ってるのが気になるからレントゲン撮りたいと言われました。

結果レントゲンに本来うつるはずのない子宮が大きくうつっていました。いつ破裂してもおかしくない。おそらく血液検査的には水だと思うが子宮蓄膿症だと膿で毒素になるのでここで開けないと危ない。同じ子が今から手術なので、次にできるが、値段がします、とのことでした。

キキは子猫の時に拾われて命を救われました。でも飼主さんは１度たりとキキを病院に連れて行くことはなく（チワワと同居）、飼主の都合でジモティーで里親募集がかかりました。
10歳という高齢猫のため、おそらくなり手はいないと思い連絡したら、10年間1度も病院にかかったことがなく、ワクチンも避妊もせず、挙げ句健康と書いていたのに病院の健康診断を私の費用で受けさせようとしたら、下痢をしてると申告。

そのような経過があったので、この猫は最後まで私が責任を取ると決めており、迷わず手術をお願いしました。

結果、膿でした。更に捻転もしていて、普通はあんなに大人しくしていない、と先生があり得ないという位に驚いていました。
週２回ほどの嘔吐で保護されたんですね、と言われました。我慢して我慢して、鳴くことさえ忘れてしまったのかもしれません。

他にも判明したものもありますが、最優先の命を繋ぐことができ、キキは今、病院に入院しています。元飼主に緑色の吐瀉物で連絡をしたら、消化中ですよ、元気になりませんか？みたいな返事でした。少し元気はありましたが、すぐにしんどそうになりました。こんないい加減さが命を預かって良いのか？、と憤りを感じました。

どうか、病院にかかれない状況で飼わないでください。病気を予防するために、避妊手術してください。キキは何もしていないのに、命の危険にさらされました。
ごめんね、キキ、しんどいのにお尻ポンポンして喜んでると思ってた。
かき回して飛ばすから猫砂すらなく、シートだけのトイレに座らされてるとは知らなかった。
帰ってごめんと声を上げて泣き尽くしました。

ごめんね、キキ。私がもっと早く気付けば良かった。無事に帰ってきてください。
１週間しか一緒にいれなかったから、今度は長く一緒にいよう。そして２人で年を取りましょう。

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