2泊3日で斜視手術を受けてきました。
手術の内容は、簡単に言えば左目についてる筋肉のうち、右側と左側の筋肉を切ったり位置を付け替えたりするそうです。
入院初日は麻酔科と眼科の診察。
ワタシが手術を受けた浜松医大付属病院ではいろいろな機関の研修も行っていて、今は消防の研修も受けているとか。
消防の救急救命士の気管挿管の訓練に協力してもらえないか?とのことだったので、どうぞどうぞとご協力しました。
ワタシは全身麻酔で意識ないときのことだしね。
オペ当日は午前0時から絶食、午前8時からは絶飲食でした。
そのうえワタシのオペ時間は午前11時予定なので、お腹空くし喉乾くし。
でも結局予定より早い10時半から始まりました。
オペ前の血圧が異常に高くてビックリ!(自覚症状なし)
看護師さんや麻酔科の先生から「緊張してる?」って聞かれましたが、自分ではそのつもりなくてもやっぱり緊張してたのかも…。
「痛み止の薬が入りま~す、ちょっとしみますよ~」と言われてもしみてこず、あれ?なんて思ってたらしみてきて、「あぁ、これですね~」と言ったところで突然記憶は途切れました。
次はもう「カリタさーん!カリタさーん!」と呼ばれ、「はーい…(あれ?声カッスカスで出ないけど)」と返事したら、「お部屋に戻ってきましたよ~」なんて言われました。
恐るべし!全身麻酔!

左目に巨大なガーゼを貼られてました。
なぜか何もしてないはずの右目も充血しててビックリ。
ここから3時間の安静を経て(動けなくて、とにかく腰が痛かった!)、水飲みテスト(むせないかを確認する)をして、やっと動くことがOKになります。
痛みはあるけど自制内だし、吐き気もないし、何だかオペ直後にしては順調すぎ!?
晩ゴハンも普通に食べて良しとなり、モリモリ食べました(と言っても量が少ないのです)。
そのあとに買っておいたじゃがりこも食べましたし、お茶もゴクゴク飲みました。
食べられるってホント幸せ。
退院日は朝食前に麻酔科の先生の診察(秒で終わった)、眼科外来での診察して終わりです。
ワタシの目のズレ具合はかなりひどくて、オペ前日に急遽ガッツリ矯正することになったのですが(予定よりたくさん矯正した)、見た目は全然OK!と言われました。
見え方も徐々に安定するみたいですが、ボーッとしても目がズレてないのはすぐにわかります。
ちなみに今日の左目↓↓↓

アップで気持ち悪いですが、こんな感じに真っ赤です。
もう眼帯も要らないようですが、外に出るときは周りの人が驚きそうなので眼帯で隠してます。
左目を動かすと縫った糸がチクチクするし、目薬がしみるけど、それ以外は問題なし。
そう言えば術後先生や看護師さんに何回か痛みや吐き気はないか聞かれて、「ないです」「大したことないです」って言ってたら、みなさん一様に「えぇ??」みたいな疑ってるような感じだったのが面白かったです。
痛いとか気持ち悪いとか言った方がよかったのかも…。
術後7日間は顔は洗えませんし、首から下のシャワーのみ可(お風呂はダメ)、頭も洗うなら目が濡れないようにするか美容院で、となります。
術後が案外制約があって不便なんですよ。
なので今日はおとさんに頭を洗ってもらいました(ワタシは後ろ向きになって)。
サッパリ!!
入院中におとさんから送られてきたドラとキリの比較写真↓↓↓


なぜ比較したのかはわかりません。
何だかあっという間の入院生活。
でもこれから見え方は大きく変わるし、目の疲れも減るはず。
あとはこの魔物のような赤目が早く何とかならないかなぁ。
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