毛がよく絡まるので、彼女へのブラッシングは、
他の子たちに比べて頻繁に行っている。
そんないつものブラッシングの際に…

私は、見つけてしまった。
いや、
以前から。それもかなりの以前から、
何だか怪しいとは思っていた。
だから驚きはない。
ただその疑惑が確信に変わっただけのこと。
姐さんには気づかないフリをして、
再び毛を戻す。
私たちはオトナ同士。
オトナにはヒミツが多いのだ。

そんな馬鹿なアソビを、姐さんと楽しむ日常茶飯。
彼女といるひとときが、
私が日々のストレスで歪んだ人生を、絶妙にキャリブレーションしてくれる。
姐さんの10周年記念祭まであともう少し。
用意したいと思ったことの半分程度しかできてないけど、
先日姐さんの写真集は手元に届いた。

さすがに10年ともなると、選ぶ写真には事欠かないが、
その選択には大いに迷った。
こういうものはもう少し短いスパンで作るのがいいのだろうね。
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