クロ(KURO)が我が家に迎えられた日でした。

早いもので12年が経ちます。

当時、推定で一歳くらいだろうと病院で言われていたので、生きていればね、13歳です。
どんなお姉さんに成長していたのかな…

出会った時から不思議なくらい意気投合して飼い猫のように慕ってくれたクロ。(この頃はまだ家猫ではありません。)本当に人懐っこくて。お外にいる頃から珍しく当たり前のように何の抵抗もなく抱っこができました。当時は家族に迎えることは全く考えておらず、あの子にご飯をあげたこともなければクロがおねだりしたりする訳でもなく、ただ大好きな者同士が庭で戯れ癒される関係でした。
庭先のベランダに出ると現れて、私に抱っこされおしゃべりする。クロは決してベランダに上がって来ることはなく、お膝に抱かれた時にだけ遠慮がちに家の中を覗く感じで…。
あー、この子はちゃんと自分のことわきまえてる子なんだなと、とても愛おしかった😌
ずっとこんな毎日が続くものと思って…
でも、この子は猫白血病ウイルスに感染していて、その後、直ぐに発病します。
無知な私は何も知らなくて、ウイルスへの感染など全くもって知るよしもなく…
いつもは適度に遊びに来て何処かに帰っていくクロ。しかし、ある時期からずっとベランダに居着くようになって、ん?
何かふらついてて様子がおかしい…
慌てて病院へ連れて行って、そこで初めて「この子はもう一人では生きていけませんよ」と先生に告げられ、家族に迎えました。8月29日夜…

これは私が抱っこして乗せていたキャットタワー。
後にリンパ腫の癌が判明し、腫瘍が神経を圧迫したことによる足の麻痺だったことが分かります。クロは猫らしく飛び跳ねることもできず、このキャットタワーに自分で乗ることもできませんでした。でも、高い所が大好きな子でした。

上の写真はクロが使っていたソファー。これは今も健在です。キズだらけになりながらも、まだまだ現役頑張っています😌
一枚目にある遺影の写真もここに座るクロ。
穏やかな暮らしが続くものと思っていた私はこの頃の写真を撮っていなくて。本当に元気な頃の写真は寝顔を含めた3枚。どれも貴重な写真です。
〈虹の橋の物語〉
私は本当にクロと出会うまで、猫に関すること、猫ブログの存在、そして〈虹の橋の物語〉等々、何ひとつ知らない人でした。
我が家のペットと言えばずっと鳥🐤で、〈虹の橋の物語〉はいつもご飯を買っていたお店から教わりました。
クロの闘病を話すと、食べやすいご飯や猫缶、オムツなど相談に乗ってくれて、よくサービスまでしてもらいました。そんな時に、一枚の紙に印刷された〈虹の橋〉の物語を渡されました。
小さな命を養うことは、必ずお別れがやってくる。別れはとても悲しいことだけれど、あなたが天寿を全うした時、必ずその子との再会が訪れますと。
こんな物語があるなんてと、私は心が救われるような思いでした。
クロちゃんの〈にゃ~〉で声をかけられ、〈あら~ あなたどこの子~🎵〉で始まったクロと私の物語。
数ある中で、この私を選んでくれたこと
嬉しいよ 君に逢えたこと
本当に心からありがとうを言います😌
クロと私の物語はずっと永遠に…
今も大切な君を想い続ける私です☘️
今日も愛猫コスモスに感謝☘️
愛親子を受け入れてくれてありがとね。
そしてお空の上から見守ってくれているクロ(KURO)、ピーコちゃん、真命(まこと)へ感謝☘️
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