そして、やっぱり今朝は辺り一面、雪化粧となりました。
寒い…
本格的な冬の深まりを感じて、つくづく家猫として見送れて良かったと思います。
家猫になるか野良としてお外で一生を過ごすかは紙一重の差…
愛親子もまた、私の気持ち次第で猫生は変わっていたんだろうと思います。
本当に縁とは不思議なものです…
『ふわり』…
もしも、あなたとの出逢いが『ふわり』だけだったなら…
もしかしたら、こんな怖がりさんにはならなかったかもしれないね…
たくさん抱っこができたり、いつもお膝に乗ってくれたり、もっともっと自由に多くの時間を触れ合えたかもしれない…
私の食べてるものを見て「何たべてるの~」って覗き込んだり、欲しがったり…
私の後をついて回ったり、甘えてきたり…
ダンボールや紙袋でワシャワシャと遊んでみたり、興奮してみたり…
あの時、私にゆっくりと触れあう時間と心の余裕があったなら、当たり前にある日常がもっとたくさんたくさんあったのかもしれないね…
コスモスだけの生活から、愛親子を保護していきなり大所帯になって…
なかなか人馴れしてくれないあなた達に、仕事しながらの毎日がいっぱいいっぱいで…
子猫時代の可愛い盛りを、十分に打ち解けられず構ってあげる時間も少なかった…
愛情がいっぱい必要とされる多感な成長期に、十分に遊んだり触れ合ったりできなかったことは、本当に申し訳なく思っています…
そんな中でも、それぞれが個性を持って成長してくれて…
『ふわり』なりにハニカミながらも甘えてくれるようになって、私にとってはこの上ない喜びであり幸せでした…
一生忘れられない大切な宝物、貴重な時間でした。
初めて触らせてくれた日
![](/img/diary_image/user_194329/detail/diary_296457_4.jpg?h=f44b6b193f5720539439efe7e2addb3a)
初めてお膝に乗ってくれた日
![](/img/diary_image/user_194329/detail/diary_296457_2.jpg?h=f44b6b193f5720539439efe7e2addb3a)
初めての抱っこ…
本当に嬉しくて… 涙が出た
他の子に比べてとても軽くて
見た目よりも小さくて
柔らかな毛並みと温かい塊に
本当はもっとぎゅーっと抱きしめたかった…
みんなと一緒に遊ぶ喜びを知って
別の部屋へも探険してみたり
上っちゃ行けない所に上がったり…
![](/img/diary_image/user_194329/detail/diary_296457_3.jpg?h=f44b6b193f5720539439efe7e2addb3a)
食細いあなたが完食してくれて、ほっと胸を撫で下ろしたありし日も…
初めてのブラッシングの日も
あの感動は忘れられない…
時々、お花が散らばって
人並みにイタズラもするようになって…
ゴロンゴロンしながら日向ぼっこする姿はとても平和で穏やかで…
幸せな時間をありがとう…etc.
どの子も当たり前にすることを、あなたが一つひとつできるようになっていく姿は、見るたびに愛おしく…
病気が判明した後も、ささやかでいい、小さな喜びをいっぱい拾い集めて、尊い毎日がずっとずっといつまでも続いてくれることを願った…
『ふわり』なりの〈幸せのものさし〉で、精一杯生きてくれて
心の中に『ふわり』という存在をしっかりと刻んでくれたね
感謝でいっぱい
『ふわり』はこれからも
皆と一緒に生き続けるよ…
本当はとてもおしゃべりさんで、話しかけると、必ずお返事してくれて
誰よりも私が好きで、もっともっと甘えていたかったことも感じてた…
もっともっといっぱいの時間を共に過ごしたかったな…
澄んだくりくりの青い目
美しい瞳で見つめ返すあなたは、とても愛らしく本当に自慢の娘でした。
ガラス細工のような子が心臓と腎臓の2つもの大病を抱え、3年と8ヶ月(推定)しか生きられなかったことは、悲しく涙が溢れてしかたなかったけれど…
姿が見えなくなった今でも、3兄姉妹はいつも一緒に居ると信じています…
![](/img/diary_image/user_194329/detail/diary_296457_1.jpg?h=f44b6b193f5720539439efe7e2addb3a)
そして、私は今なお、あなたの面影をどこかで探してる…
12月22日の今日は、『ふわり』の命日からちょうど四十九日目
仏教ではあの世で7日毎に〈極楽浄土〉へ行けるかの裁判が行われるそう。
その最後の判決の日が49日目(七七日(なななぬか))となるのだとか…
いよいよ『ふわり』も、極楽浄土、天国へ向けて出発です。
あなたが向かう先には、初めて会う私の父や母、たくさんのピーコちゃんたち、クロちゃん、真命、昔々いたモコちゃん、茶トラのミーちゃん、ペットのニワトリ🐔さん、おじいちゃん家の犬のジーナ…等々、みんなが笑顔で待ってるから😌
さぁ みんなが待つ天国へ
安心して 行ってらっしゃい… ((🙋
自由になった身で、これからはのびのびとね。
これまでも ありがとう
そして、これからも ありがとうだよ。
またね 元気でね
いつの日か 逢える日を心待ちに
私が人生を全うした時
虹の橋で会いましょう☘️…
![](/img/diary_image/user_194329/detail/diary_296457_5.jpg?h=f44b6b193f5720539439efe7e2addb3a)
今日、この日を無事に迎えることが、一つの区切りでした。少し心が軽くなったような気がします。
『ふわり』への馳せる想いを書いているうちに、雪が舞う中、時折、お日様が辺りを照らしてくれました😌
寒空の下、暖かな恵みは本当に有難く元気を貰えます。
お外で暮らすしかない猫さんたちにとっても、空腹と寒さのどちらかでも和らいでくれたら救いです。
少しほっとしたら、また降りだして…😣
舞い散る雪を眺めながら、何もしてあげることができない私は、この寒さを無事に乗り切ってくれますようにと祈りました。
夕方、少し晴れ間が見えてきて青空が少し…
明日はどんな天気になるのかな。
どうぞ、お手柔らかにね…と、いつの間にか呟いていました。
今日もお空の上から見守ってくれているクロ(KURO)、ピーコちゃん、真命(まこと)、そして『ふわり』へ感謝☘️
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