※これは3年前(2020年7月)のお話です。
当時のブログから転載してます。
猫骨折の一例としていつか誰かの参考になれば幸いです。
土曜日の夜、札幌の動物病院に猫を預けて
治療費総額最大約100万円ってワードに魂抜かれて
口からエクトプラズム出しながら帰宅。
まず親に借金を申し込んだところ
「猫が生きていれば良い」と快諾をいただき一安心。
明けて日曜
とりあえず、手術&引取は夜なので
今空いてるのを良いことに物置状態になってた兄のお部屋を整理。
これからケージ暮らしになるわけだけど
田舎に猫用ケージって売ってないのどうすべ。
冬ならストーブガードが代わりに使えるけど夏だから売ってないしー。
あーでも、災害に備えてソフトケージくらいあった方がいいよね
などなど猫友snsで相談しつつ
小樽まで買いに行くかなーなどなど悩んでたところ
札幌の猫実家が「よかったら一式揃えるよー」って助け舟。
猫を引き取りに行く時に受け渡しとなりました。
ありがたやー。
で、掃除しながら病院からの連絡を待ってたところ
2時くらいに院長先生から電話。
「緊急の手術が入ったので今日の手術は無理かもしれません。
そうなると月曜日休診ですので、手術は火曜日になるかもしれませんが良いでしょうか」
・・・忙しいのは承知で無理強いはしたくないので
「お願いします」一択。
ツラミ。
半ば諦めつつSNSで猫友達に愚痴とか溢していたら
5時頃また電話
今後は動物病院の受付の方から
「茶猫ちゃんの手術これから開始します。7時半頃受け取りに来ていただけますか」
え?ちょっまっ???
さっき火曜日って言ってなかった???。
うっすらゴネたモードが効いた?。
っていうか、うちから札幌まで2時間くらいかかるし
慌てて準備して出発。
茶猫の骨折、病院から手術開始の連絡をもらって、麻酔が切れる頃に合わせてお迎えに。
今度はほぼ待たされずに診察室へ。
レントゲン写真を見ながら院長先生からご説明。
「プレート1本と補助プレート1本を入れました。
骨が欠けてる部分があるので注意してください。
足と骨が細いのでプレートの強度も高くありません。
くれぐれも注意してください。
3日後の経過観察と1週間後の抜糸はかかりつけのお医者さんにお願いしてください。」
ああ、棚から落ちただけなのに。
つーか猫なのになんということでしょう。
そして今回のお支払い。
計45万7350円なり
うん・・・昨日聞いたから今更驚かない・・・。
昨日頭金10万入れたから今日は35万7350円ね(´▽`;) ハハハ
ペットを買うときは経済的ゆとり必要って言われ続けてますけど
まさかここまでとは・・・。
とはいえこの金額、冷静に考えると度を越したびっくりドッキリ価格ではないと思ってます。
大学付属の動物病院とか骨折治療のできる個人病院とかならもっと安かったのは確かでしょうけど。
骨の手術は感染症対策が他の治療より徹底しないといけないので
設備とスタッフの厚さ諸々を考えるとそれなりの価格なのかなと。
多分「お金に糸目はつけないので先進治療でお願いします」的な病院なのかと。
例えていえば
LCCばっかり使ってる民が
外国に行っててどうしても急ぎ帰国しないといけなくて、
どこも満席の状態でようやく飛行機のチケットが取れて
空港のカウンターに行ったら、取れた席が大手航空会社のファーストクラスでした
的状況だったと
それなりのサービス受けて安心して無事帰れたから文句はありません的な。
・・・そう自分を説得いたしましたですよ。
8歳猫が棚から落ちただけで骨折したことにはいまだに納得できてませんが(^^;。
帰り道、待ち合わせした猫実家の友達から、
ケージと小さめトイレとペットシーツを受け取る。
ソフトケージを考えてたんだけど、
中古の出物があったって、ガッチリしたケージが来てびっくり。
でも、夏場2ヶ月間過ごすことを考えると絶対こっちの方がいいのでありがたい!。
持つべきものは経験&情報豊富な友でございます(^人^)。
そして、友達に今回の猫骨折にかかる費用最大100万円って伝えると
膝から崩れ落ちていた。
・・・経験&情報が豊富な友達でもびっくり価格だったのね(^^;。
さて、帰ってきた茶猫。
早速ケージにイン。
麻酔が抜けきってないので、よろよろだわ、目の焦点が合ってないわでドッキドキ。
今までも玉取りの儀とか抜歯とかでも同じ状況だったから
わかっちゃいるけどいまだに慣れない(==;。
8時頃引き取りの際、
「10時頃になったら水を飲ませてください。
その時にご飯を食べさせても大丈夫ですけど、無理なら食事抜きでも大丈夫です」ってお話。
10時過ぎたけど、猫ぐったり横たわったままで、水を飲める状態じゃない。
ましてご飯なんて無理ー。
って猫友SNSに投げたら
「ちゅーるは?」ってご意見
我が家では滅多にやらない、CMでお馴染みパウチ直喰いさせて見たところ
一気に一本食べました。
ちゅーる恐るべし!。
点滴も受けてるし、ちゅーるも食べたから一安心。
それじゃあケージ越しだけど一緒に寝ようね。
とケージの横に布団を敷いてみたけど、
助けてくれるはずの下僕が目の前にいるのになんでケージから出さない!!!と
足腰立たない状態のくせに暴れるので、一緒に寝るのは諦めた。
それでも夜中中ドタバタやってて
こっちも眠れたような眠れないような。
朝4時にしびれきらして、ケージから出して、
いつものようにお腹に乗せてみたらそのままコトンと眠った。
おやすみそしてお帰り。
※これは3年前のお話です。現在本猫はすっかり元気ですのでご安心を(^^)。
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