始まりは去年の11月26日、わたしがコロナになり、ほどなく高齢の父にも移ってしまいました。慢性の肺炎を持っており、87才という高齢の父。一時期集中治療室にも入り、「重篤になった場合に延命治療はしない」という説明も受け、覚悟をした時もありました。でも本当によい先生に恵まれ、なんとか、ほんとになんとか2月7日に退院できました。
入院中ほぼ寝たきりだった頃は、「このまま施設に入る」と弱気だった父ですが、徐々に歩けるようになり、「やっぱり家に帰る、すぐ帰る!」。そりゃあ2ヶ月も病院にいれば帰りたくもなるでしょう。が、築ウン十年のわが家はバリアフリーとはほど遠く、歩けるようになったとはいえ足元のおぼつかない父が安全に生活できる環境ではまったくない。そこから近所の業者さんに頼んで、大忙ぎで工事をしてもらいました。
猫14匹もいる中でのリフォーム工事はそれはそれは大変で、一区画終わったらそこへ猫とわたしで移動しながらのひと月。台所で猫たちと寝て過ごした時もありました。
猫たちのことでいうと昨年暮れには、一番高齢だった茶トラのチャチャが亡くなり、お骨にしてもらいました。外猫活動では、初めて避妊した子を外に戻しました(すごく不安でしたが、ほぼ毎日ごはんを食べに来てくれてます)。それから子猫2匹を保護。天使の天さんがどちらも引き受けてくださり、一匹目のよりくんはトライアル中です。
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よりくんも2匹目のロイくんも、捕まえたときから人間大好きな人懐こい子たちです。幸せな家族に恵まれてもらいたいです!
リフォーム工事真っ最中には業者さんが気をつけて下さったこともあり、脱走はゼロ。なのに、一区切りついたところで掃き出し窓の鍵がかかってなくて、なんと5匹が脱走!4匹は1時間以内に戻ってきたのに、ミッケだけが2週間も帰らず。ようやく数日前に捕獲器にかかってくれました。
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気がつけばもう3月、本当にあっという間の3ヶ月でした…。
父の方は介護申請も無事おわり、ケアマネさんにも来てもらいました。これから先もきっといろんな事が起こるだろうと思いますが、なんとか猫たちと乗り越えていけたら!と思う毎日です^_^
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