世間は少しだけ浮かれているかもしれない。
嬉しいことや楽しいことが待っている、
やって来る予感がする、
というのはとても素晴らしいことですね。
今日は朝一で社長が工場へやって来て私にお返しのお菓子をくれました。
あらいやだ、すみませんわざわざ~
などと言って私の今朝はこんな調子で始まりました。
けれども席に付いて手帳を開いて自分が数か月前に書き込んだ文字を見た途端、
世界がキュッと縮むような感じがしました。
光 命日(2023)
私はほとんどの記念日も命日もだいたい忘れて過ごしているので、
去年から手帳を買ったらまず記すようにしました。
こうしないと本当に大事な子と別れた日を忘れたまま過ごすのです。
光ちゃんは去年の3月14日の夜にお星さまになりました。
心不全でした。
突然の不調からあっという間でした。
およそ4日間の闘病でした、
一瞬の速さに感じ、
なすすべなく・・・
起きた事や感じた事や新たに知った事など、
振り返り今後に生かしたいという思いもあるのですが、
写真を見るだけで、
あったことを書き出そうとするだけで、
涙で視界はなくなるし、
胸からこうぐっと苦しいものがこみ上げて来て、
結局止めてしまう。
光ちゃんの事はまだしばらくは、
そのような気持ちのままかもしれない。



抱きしめたい
また再び抱きしめてごめんねって言いたい、サイレントにゃーで答える光を見たい。
飼い主としてなにか出来たことがあったのではと考えるけど答えが出ません、先生にも訊いたけど明確な回答がなかった…
大変つらい別れになりました。


お花をいただき癒されました。
悲しくて痛んだ心をやさしく包んで頂くような、
そんな癒しをいただきました。
改めて感謝をお伝えしたいです、
ありがとうございました。
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