毛づくろいも苦手で、適当なつくろい方をしているため、
適宜ブラッシングして毛玉を解除する必要がある。
面倒だけど、それはそれで嬉しいふれあいタイムでもある。
先日、そのブラッシングをしていると、
彼女の乳首の少し上くらいに、まるで蚊にさされたかのような
「おでき」状の腫物があった。
とは言え、その周辺にしこりがあるワケでもなく、
単にその箇所だけがプクリと膨れているだけ。
大きさにして1mm程度。
昨年身近な猫族を乳腺腫瘍で亡くしたこともあり、
不安に思って翌日病院へ。
すると「肥満細胞腫」と診断された。
「肥満」とついてるから太ってるから?と思いきや、
そういうワケではなく、免疫細胞のバグによる癌である。
比較的、予後は良好なことが多いらしく、
その点は不幸中の幸いかもしれない。
来週に切除手術となる。
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↑手術までは患部を舐めないように術後服を着用
パンダ感がマシマシで可愛さもマシマシである
ふだん病気らしい病気もしないクセに、
見つかると結構な大病。。。
そんなトコまで私に似なくてもいいのになと。
にしても、
私、「姐さんがいなくなったあとのジンセイ」について
一切想像できてないな、と思い当った。
今回で、そんなに大きな不幸が訪れるとは露ほど考えてもいないけど、
姐さんがいなくなったあと、
はたして、
私は何を目的として生きればいいのか、分からないのだ。
40歳のときに姐さんと出会って、
それまで自分のジンセイには、
本質的な目的がなかったことを知らされた。
姐さんと出会って、彼女がシアワセに過ごせる環境を作ることが、
自身の目的だと知って、それからはあんまり迷いなく過ごせてる。
この10年強も、テッパンの姐さんファーストで生きてきた。
改めて、姐さんの存在の大きさに驚かされてる。
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