Iさんは、とても紳士的な方でした。
空き家になっている家を開けて下さり、お話出来るスペースを作ってくださいました。
ただ、何故か、班長さんも同席されたのです。
前の日記で話した通り、班長さんは、猫が嫌いな上に、何となく、意地悪な物言いをする人です。
なんで来るかな。
わたしは正直、班長さんは、話し合いを複雑にするだけの人だと思っていました。
わたしもIさんも、いい大人です。
喧嘩になるわけは無いし、仲裁の必要もありません。
でもデバカメ班長さんは、話し合いを聞いて良い落とし所を見つける的なお話をされ、不必要なのに同席を強要してきました。
そして悪い予想は、大当たりだったのです> <՞
わたしはTNRについてのパンフレットを渡し、わたしのしている活動について説明しました。
班長さんは、パンフレットさえ受け取らなかった。
その上で、是非、クロロに対する餌やりの許可をいただきたい旨、お願いしました。
Iさんは黙って聞いていてくださいました、が、Iさんは酷い動物アレルギーで、動物(犬)の毛を吸い込んだ時があり、救急搬送された事があるそうで、、、動物自体はお好きらしいのですが、命に関わる可能性があるので、敷地内での餌やりは辞めて欲しいと言われました。
それはもう、いくらほとんど使われていない納屋であろうと、流石に無理にお願いする事は出来ず、、、
実際使ってないのに、、とは思いました。
ですが万一の事があった時、わたしは責任を取れません。
わたしとIさんのお話し合いは、Iさんのおっしゃる通り、敷地内での餌やりはしない事で合意しました。ですが、クロロは、わたしが止めても入っていく事はあるはずで、その件については致し方ないとIさんは仰ってくださいました。
今後は雨でも濡れ鼠で餌やりしなければなりません。
わたしは良いんです。
今だってポーやふわりんは、大雨でも来るので下着までぐしょ濡れで餌やりしているんですから、わたしは問題ない。
でもクロロは、雨が苦手で。
雨の日はまともにご飯をあげられなくなるかも、と思うと、クロロが心配になります。
納屋や空き地の脇にはやっと軽自動車が通れる程の路地があります。
普段から交通量は、無いに等しく、辺りの人家の方以外の車は、朝の新聞配達のバイクくらいです。
バイクの通るルートは決まっているので、とりあえずルートを避けて、納屋にいるクロロを呼んで、路地で餌やりするしかないと覚悟を決めました。
Iさんとは合意しました。
でも班長さんは、それを聞いていなかったかのように、恐ろしい発言をしたのです。
昔、飼っていた犬が動けなくなり食べられなくなり、仕方が無いので猛獣に食べさせた、、と。
わたしは咄嗟に
「何でそんなに可哀想な事をするんですか!安楽死させるなら、もっと他に方法がありますよ!」
と、相手がたじろぐ程に反論しました。
それは安楽死じゃなく虐殺です。最後にその犬は必死に飼い主である班長さんを呼んだと思います。
「助けて‼️」と。
死地に追いやったのは誰あろう、その飼い主です。
想像するだけで泣けてくる、、、
何❓、それってクロロを猛獣に食わせろって言ってるわけ❓
わたしは確かにすぐにクロロを引き取れない事は話しました。
だからといって、死んでしまうような重病でもないクロロを、猛獣の餌にしろって言うの⁉️
口には出しませんでしたが、心情的には
お前が食われろ‼️です。
Iさんとの話は合意しているのに、なんでこのロクデナシは、クロロを殺す話をしてる訳❓
Iさんは、相手にしませんでしたから救われましたが、本格的にそんな話に傾いていたら、警察呼んで訴える所です。
動物の愛護及び管理に関する法律
班長が言ったのは完全にこの法律に抵触しています。
すみません。
あの時の事を思い出すと、心底怒りが込み上げてきます。
その愛犬が可哀想で泣けてきます。
でも、わたしが居ない時に、クロロに何かされたら、、と思うと、下出に出るしかなくて、、、
わたしがしている事は、そんなに悪い事なの?と、
そんなわけは無い!!、と。
今でも所有者さんに、言わずにおけるものならそうしておきたいと思ったのは、間違いとは言えない気がしています。
1部ではあると思いますが、人は恐ろしい生き物です。
猫を捨てるのも人。
愛犬を猛獣に食わせたのも人。
撲殺された地域猫の存在も知っています。
ここに集まる方は猫好きな人ばかりだと思うので、ありのまま、思っていた事を書きました。
ご不快な方がいたら申し訳ありません。
とりあえず、わたしの一喝で、その場は切り抜け、敷地内での餌やりはしない事で合意し、その場を後にさせていただきました。
次回に続く。

最近は2匹ベッタリ一緒にいます💔

今日これから病院に行くトラちゃん。
では、行ってきます‼️
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