「ライアくんが居なくて寂しいの‥」
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と思っていたら、謎の赤毛くんがやって来るようになった。
野良猫か飼い猫なのかよく分からない。
この周辺は畑屋さんが多いので、出入り自由猫が多いからだ。
ナイルちゃんは直ぐ様駆け寄り
「にゃ〜ん‥」
と今まで聞いたことがない甘え声を出す。
赤毛くんも目をパチパチさせて、ナイルちゃんにアピール。
おい、ナイルちゃん。浮気はいかんぞ!
あなたはライアくんにベッタリでしょう。
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「僕のことが好きなんでしょう?」
よく見ると、この赤毛くん。愛嬌のある顔をしている。
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「ライアくんと相性が良ければ、お家に向かえる手もあるな‥」
とチラリと過ぎったが、弱っているライアくんのとっては、トンデモナイことだ。
ナイルちゃんとの恋は窓越しのみで、お願いします。
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「今日はフィトンチッドの香りを楽しんだの」
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