仕事帰り、最寄り駅から ちょっと
遠い場所にあるスーパー「西友」へ
寄る為 いつもどおりチャリンコ🚲
で向かいました。
駅からも家からも反対側の国道沿い
にあるので チャリで行ける晴れた
日のみ、日用品やニャンズのおやつ
等買いに 時々行きます。
（チャリで20分くらいの距離）
駅からすぐの広い一般道路を真っ
直ぐ突っ切り 国道へ出て 西友に
到着。
システムトイレ用のシーツ等
買い込んで さて！帰ろう💨と
来た同じ道をチャリンコで走っ
ていたら。。。
道路のど真ん中に、明らかに車
に轢かれたであろう 猫の遺体が
横たわっていました―
早く帰ろうと 結構飛ばしていた
んですが、あまりに驚き 急ブレ
ーキ！！
え…‥
さっき通った時は なかった。。
事故から それ程時間は経って
いないのは確かだ。。
周囲は住宅街、街灯や建物の灯り
ではっきり見えました。
茶トラ、子猫よりは大きいくらい
の まだ若そうな子…
お腹半分上向きになった姿勢で
倒れ、お腹からは血が。。。。
惨い。
けど どうする事も出来ない‥と
そのまま通り過ぎようかと思った
けど、本当に道路の真ん真ん中に
倒れていたので、万が一また車に
轢かれたら二次被害確定だし‥
せめて道路の端っこに寄せてあげ
るくらいはしたほうがいいのか‥
と チャリを止めて考えました。
実際、僅かな間に車も何台か通っ
ていったので。。
ただ、幸いにも？さすがに真ん中
に横たわっているのは 車からも
よく見えたようで、皆その子の
手前で一端停止、切り返して
避けて走り去って行ってくれま
した。 とは言え、そんな人達
ばかりではないだろうし…
回収を請け負ってくれる 美化
センターの番号はわかるから
連絡するか‥ あぁでもこんな
遅い時間、繋がらないよな💦
などと 早く何とかせねば‥と
思うと 段々テンパってきて頭も
混乱🌀してきちゃって。
（この時点で８時２０分過ぎ）
実は この時―
少し離れた所に 高校生くらいの
制服姿の男の子と女の子が居たん
です。 私が倒れてる猫さんに
気づく少し前から近くに居たよう
で… ずっと2人で話し込んでたの
で、あれ？猫さんに気づいてない
のかな？ そんなはずないけど…
あの子達に協力頼もうか どうし
よう やっぱダメかなぁ― と
いろいろ考えてたら。。。
男の子のほうがスマホで電話し
始めて…
“猫‥‥” “道の真ん中‥‥”と
いうワードがところどころ聞こえ
てきました。
あ！ 👀 そうか警察に連絡して
くれてるんだ。。。
と わかりました💧 そうだよね、
こんな時間に頼るとするなら警察
だよな… と そこで改めて気づく
私は、思いもよらぬ状況に遭遇し
相当 動揺してたみたいです(..)
で、女の子のほうに “猫のこと
連絡してくだっさたんですか？”
と聞いたら “はい、すぐに向かい
ます て事でした” と―
そして “警察の人が来てくれる
まで私ら ここにいるんで” と
言ってくれたんです。
男の子のほうは 倒れてる猫さん
の側に立って、通ろうとする車に
合図を送り 避けて通るよう誘導
もしてくれて‥‥
この2人も 猫さんを見つけて、
どうしようか考えていたんだ‥
と思うと 泣けてきそうに💦
良かった！ 良い子達で😭
“ありがとう このままでは可哀想
やし どうしようて思ってたんや
けど、じゃあ後はお願いします”
―と言い残して、私は猫さんに
手を合わせて 帰らせてもらいま
した。
こんなにはっきりと事故死した
猫さんを見たのは 何年ぶりかで、
本当にショックで‥ 思考も停止
する程でしたが、あの子達のお陰
で 少し落ち着けたし、救われる
思いでした。
それでもやっぱり 悲しい‥
何も付けてなかったし 外猫さん
なのは ほぼ間違いないと思うけ
れど。。 一生懸命、必死に生き
てきたんだろうな―
ご飯はちゃんと食べれていたのか
な― などと考えると…
やるせない気持ちでいっぱい
です。。
警察が回収したら 動物は“物”です
し、物として処分されるだけなん
でしょうね。。
何もしてやれなくて ごめんね。
どうか 安らかにお空へ旅立てます
ように―
あの姿は… 脳裏に焼き付いて
しばらく離れないと思います。
けど、忘れようとはせず 覚えて
いてあげよう― と思います。
これも縁と言えば きっと縁なのだ
と思うのです。
あんな最期を迎えるしかない子達
を 増やしちゃいけない―
避妊去勢の重要性、遺棄の罪深さ、
外飼いの危険etc‥
改めて 考えさせられます。
この子達だって、ひとつ違えば
どうなっていたかわからない。
外猫達の人知れぬ事故死、病死、
毎日どこかで無数に起きている事
かもしれないけれど、、
他人事（他猫事）とは 思えません。
見知らぬ猫さん 忘れないからね。。。
ぺったん したユーザ
ぺったん
最近のコメント