毎日通院して治療して、
一時は自分から食べることが出来るくらいになり
もしかして大丈夫かも!?
と思えた日もあったのだけど…
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愛しい黒りん
先週末に、
旅立ってしまいました。
きちんと出来ていたトイレも出来なくなり
往復2時間以上の通院をする時期は終わり
その分の時間を一緒に過ごしました。
昼間は
黒りんが毎日過ごしていたお外が見えるように
暖房をガンガンきかせた暖かい部屋に移動。
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仕事から帰ってきたら、
日が暮れてしまう、ほんの少しの時間に
上着の中にすっぽり入れてのお散歩。
冷たい空気はよくないかもだったけど、
お外で暮らした黒りんは、
歩けるうちは外に出たがっていたから。
みるみるうちにどんどん痩せて
軽くなった黒りんを抱くのは
とても辛かったです。
どこで生まれて
どうやって生き延びて
そして、
どうやって我が家に辿り着いたのかは分からない
信頼関係もないうちにTNRしたのに、
それでも我が家の庭で暮らしてくれて
毎日必ず美味しいご飯待ちして、
冬には毎晩ホッカイロ入りの発泡ハウスで寝て
最期、
ようやく私の願いが叶いました。
保護が出来、室内で面倒を見ることが
できました。
お外猫でも病院に行って治療をしてあげることが
出来ました。
そして
暖かい家の中から私の家族として
虹の橋を渡ってくれました。
エイズ発症しての、
決して長い猫生ではなかったけれど
黒りんは毎日を精一杯生きていました。
私は黒りんが大好きです。
愛しい命とのお別れ報告です
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