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ガーちゃんのこと…4
2025年1月14日(火) 121 / 0

ボクは黒猫達と仲良くなった。ここのウチではブーちゃん、シッポちゃん、ビビちゃんと呼ばれてる と、ブーちゃんが教えてくれた。ブーちゃん達は、ノラネコのフグかぁちゃんから生まれたノラネコで、フグかぁちゃんはものすごくおっかないかぁちゃんだったらしい。お留守番の時は鳴かない、ウロウロしない、そして、いつも身を隠す場所を考える。早いうちから狩りも教えられて獲物は捕った仔だけが食べられる…フグかぁちゃんは事あるごとにブーちゃん達に言って聞かせた 人間は信じちゃダメと。
だから、かぁちゃんから、今日は人間の家に行くって言われた時はビックリしたなぁ~
ブーちゃんが言った。
そうそう!しかも私たちが食べていたご飯はみんな人間からもらっていたなんてね〜
シッポちゃんも頷く。
ビビなんか狩りの獲物よりかぁさんのご飯の方がいいからって、わざと失敗して獲物取らなかったんだぜ
ブーちゃんが笑って教えてくれた。ビビちゃんは他の2人より身体がひと回り小さい。ボクは狩りが下手で食べられなかったんだって同情してたけど、違うらしい。フグかぁちゃんは、子ども達に留守番をさせて出かけては、美味しいモノを持って帰って来てくれた、魚だったり鳥肉だったり。3匹が食べるのに十分な量を。
私たち、おっぱいが足りないって思ったこと一度もないのよ。ソレってここのお母さんがフグかぁさんのためにたっぷりご飯を用意してくれてたからだと思うの。
シッポちゃんが言うと
それなのに、人間を信用するな!って変よね
ここのお母さんのことが大好きなビビちゃんが息巻いた。
ブーちゃん達の話を聞きながら、ボクは大切なことを思い出した。
そうだ!ボク、ママのところに行かなゃ行けないんだ。ここからどうやって出られるか、教えてくれない?
ボクの言葉にブーちゃんは目を丸くしてじっとボクを見た。シッポちゃんはそんなブーちゃんをみている…とビビちゃんが口を開いた
バッカじゃない
もしコレがブーちゃんやシッポちゃんに言われたことならボクもちょっと考えたかもしれない。でも、なんでかなぁ~ビビちゃんに言われると猛烈に腹がたった。
ビビちゃんのママと違って、ボクのママはすごく優しいママなんだ。だからボクはママと暮らしたいんだ!!
ビビちゃんが泣きそうなボクを見た。
わかったよ。ここのお母さんなら、近い内にお前を外に出してくれるだろう。そうしたら、俺がママの所に行かれるようにしてやる。
シッポちゃんとビビちゃんが呆れたようにブーちゃんをみていた。
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