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テトラさんの突然の旅立ちについての続きです。
2月3日10時20分過ぎに自宅に帰ってきたあとテトラさんの亡骸が入ったキャリーを仏間に移動。
テトラさんを安置しなければと箱を用意して箱の中にタオルを敷いてテトラさんを箱に納め安置しました。
いつもと変わらぬ寝姿寝顔でした。
獣医からは暫くすると死後硬直が始まりますとの話を聞いていましたが、テトラさんの身体を撫でるとまだ柔らかくそしてほんのりと温かかったのを覚えています。
そしていつもと変わらぬ毛並みと毛ざわりだったのを。
翌日家の墓参りに行くために用意していた仏花があったのを思い出し、それをテトラさんの納まっている箱の中に供えました。
仏壇から香炉を下ろし亡骸の入った箱の前に置きお水といつも食べていたおやつとお線香を供えました。
暫くその様子を眺めながら「あぁ死んじゃったんだ…」なんて思っていました。
猫たちも異変を察知しやや怯えつつもテトラさんを。安置した箱を覗き込んだりしていました。
ペン四郎には「お前の奥さん、亡くなっちゃったよ…」、うずらちゃんには「お前の母ちゃん死んじゃったよ…」と告げました。
動物病院から貰ってきたペット葬儀のパンフレットを眺めながら暫くボーッしていました。
混乱と恐らくは脳みそが興奮しているのか脈絡のない想いが色々浮んできました。く
テトラさんの動く姿が見えないためかうずらちゃんがテトラさんを探すような声で大きな鳴き声をあげました。
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うずらちゃん近影
11時25分頃から何件かのにペット葬儀の業者さんに電話をしどのように行われるのかの説明を受けました。
住宅事情の為ワゴン車にて自宅前まで来てくれてワゴン車内で火葬を行う業者もあって驚いたり感心したり。
昔だと家の庭に埋めていたのだけれどもう住宅が立ち並んでいる地域なのでそれは考えず。
結局は地域の奥まった場所にあるペット用の火葬施設や墓地を備えているお寺に予約を取りました。
日時は2月4日午前10時でお願いしました。
3日当日の午後はどうしても変更ができない用事があるためその外出の準備をしていました。
当日は禄に食事も取れず、前日に買っておいたアップルパイをかばんに詰め込んで出発。
出発前に猫たちの様子を確認しそしてテトラさんの身体を撫でて外出しました。車の中でパイを口にしつつ気持ちがテトラさんの事に向かってしまい涙ぐみながら外出先に向かい用事を済ませ帰路につきました。
続きます。
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