
今回はみゅうのお話しなので
話しが少しさかのぼります
みゅうは産まれてすぐ
生後1週間くらいの時にカラスに襲われているところを友達が助けて我が家に連れて来ました
瀕死の状態でした
2021.6.4 280g

私がみゅうを預かる事になったのは
友達は忙しく
お家に居る時間が少ないので
仔猫の面倒を見る事が出来ないこと
私はお仕事をしていなかったので
時間に余裕があったこと
この友達から既に我が家へ
仔猫を2匹迎えていたこと
そして1番の理由は
猫の事をお願いされると
私は絶対嫌とは言えないこと f^_^;
傷だらけで
ぐったりと弱っていたみゅうを病院へ連れて行くと今日が山かもと言われ(´ฅωฅ`)
めちゃくちゃ怖くなりました(>人<;)
家に着いてみゅうの身体を
湯たんぽで温めてから
スポイトやシリンジで少しずつミルクを
与えました
とにかく助けるのに必死でした
それから哺乳瓶で
ミルクが飲めるまでに
回復しました
ただ毎回溺れたかんじで鼻から出てくるので病院で診てもらうと口蓋裂だと言われました
【口蓋裂】上あごの天井である口蓋が正しく閉じず、口と鼻の空間がつながっている先天性異常です
先生からミルクやパウチは鼻からもれてくるので離乳食後は
固形物(カリカリ)を主食にした方が良いと言われました
毎回ミルクが鼻から出てきて
溺れた感じが苦しそう( T_T)
それでもみゅうは必死に飲んでくれたので
少しずつ元気になっていきました
口蓋裂と診断された日
身体も診てもらいました
すると先生はみゅうの身体を
少し触りレントゲンを撮りましょうとおっしゃいました
漏斗胸と診断されました
2021.6.11
【漏斗胸】
胸辺りが陥没していて心臓や肺が圧迫される病気です
手術は今すぐでなくてもいいが
生後3ヶ月までに行う方がいいとの事
カラスに襲われて
大変なめにあったみゅう
今度は
口蓋裂で
そして漏斗胸・・・
どうしてみゅうがこんな辛い思いを
しなきゃならないの・・・
手術は
みゅうの小さな身体に凄い負担を
かけてしまうと思うと
やりきれなくなりました(ノω・、)
それでも手術を検討していました
この時みゅう生後1ヶ月でした
1週間後
みゅうを連れて来た友達が今度は
足をけがした白猫ちゃんを連れてきました
この子もお願い・・・と
言われると私は断れないのに f^_^;
この時みゅうは動き回れるほど
回復していました

みゅうより少し大きい
白猫オッドアイの可愛い仔猫ちゃん
後のお名前はトロロちゃん♡
足を怪我してるのに
みゅうを見ると
いつも走り寄って抱きしめていました
とにかく元気な子
里親様もすぐに決まりました(*≧∀≦*)
トロロちゃんが居てくれたから
みゅうも元気に過ごせていたと思います
みゅうは
定期的に病院に通い
レントゲンを撮りました
2ヶ月後
経過は発育により
必ず手術しなくてもいい方向に
ヤッッッ٩(๑>∀<๑)وター
それから1ヶ月がたち
又又白猫ちゃんがやってきました♪
この子は貰い手が決まっていましたが今猫を飼えないアパートに住んでいて
後日ペットOKでキャットウォークが
付いてるマンションに引越し予定なので
入居日まで預かって欲しいとの事でした
トロロちゃんが貰われて
寂しかったみゅうに
みゅうより少し小さい
白猫小雪ちゃん♡
この子もそれはものすごく元気で
みゅうといつも激しく楽しく絡み合っていました

1ヶ月後
小雪ちゃんは無事に里親様の元へ
ある日
突然みゅうは元気も食欲もなくなってしまいました(ノω・、)
そしてずっーと寝床にいるようになりました
小雪ちゃんが居なくて寂しいのかなぁ?
次の日
全くご飯を食べなくなったので
心配で病院へ連れて行きました
2021.11.16
血液検査をすると
FIPの可能性があるので
詳しく検査をしましょうと言われました
FIP?
なんでみゅうばかり(>人<;)
それからいろいろ検査をしました
貯留液の検査
生化学検査
血清蛋白電気泳動
CBC
抗体検査
病理組織検査
最後はセンターで検査するので
結果が分かるまで数日かかりました
F IPと診断されたら
〇〇病院へ
紹介状を書いていただけるとのこと
FIPは発症から1-2週間で亡くなってしまうこともある病気
私はものすごく怖くなりました(>人<;)
結果が分かるまで
毎日病院で点滴と強制給餌を行ってもらいました

毎日不安でいっぱいでした
・・・検査の結果FIPでした
つづく
ここまで読んでいただいて
ありがとうごㄜ"います(*ᴗ͈ˬᴗ͈)
最近のコメント