家の近所に桜の木が庭にあるお家があり、ベランダからその桜がよく見えて花びらが風にのって庭に落ちていたりします。
私は愛知県に住んでますが、ここ数年はお花見は彦根城に行っています。
2時間かからず行けるので、主人にとっては近場らしいです。



いつも彦根城に行ってから、近江八幡へ行き近江八幡のたねやさんのラコリーナに寄ります。
ここにはラコリーナ限定焼きたてカステラを買いにきます。
駐車場に停まっている車のナンバーは神戸や湘南など遠くから来た車もあって、平日でもいっぱい停まっていました。
滋賀には年に3回ぐらいは来ていて、愛知で売ってないカールを滋賀のスーパーで買って帰ります。
京都は去年は病気したこともあっていけず、今年もまだ行けていません。最近は外国人の観光客も多くて人がいっぱいです。
体力的に1箇所だけしか行けなくても京都にもまた行きたいです。和菓子も買いたい!
病気をしてから、ささやかな変化や楽しみでも一つづつ叶えられたら幸せになりました。
そして病気になり、はじめて父親の気持ちがわかったような気がします。
私の父親は20年以上前に癌で亡くなりました。父親は私が病室に行くと着いてしばらくすると、遅くなるから帰れと言うのです。
まだ1時間もいるわけでもないのに、そう言うのです。
当時の私は気を使っているんだなぁとしか感じていませんでした。
だけど自分が病気になり、入院したとき私は主人以外の身内には入院する事を伝えませんでした。
そして父親と同じように着替えを持ってきてくれた主人に早く帰ってと言っていました。
多分父親も自分のために迷惑かけたくない、辛いところを見られたくないって考えたのかもしれません。
私は自分がもし辛い治療ばかりになり、入院することになったら主人にも身内にも来てほしくないって思っています。会いたくないわけではなくて、私が辛いときに同じように辛さを背負ってほしくないからです。
でもきっと、私を見守る家族もまた家族としての辛さがあると思います。
自分が父親の年齢に近づいてきて、色々と気づくことがあるもんなんだなって思います。
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