肉球の癌７（切断オペ当日）

2011年3月31日(木) 2391 / 2

３月５日（土）切断オペ当日

いよいよマッハの切断オペの日･･･悩んでも、落込んでも、もう仕方ない。ただ現実を受け入れるだけ･･･　昼前に病院へ預ける。

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夕刻、オペが終ったマッハの様子を見に行く。

診察室に入るといきなりマッハの切断した前足が目の前に！！（切断箇所は布は伏せてありました）ドクターは、麻酔をした後、肉球を切って、中に癌があるのを確認してから切断したとのことで、私達の目の前で、肉球をパックリ開いて中の癌を見せてくれました。

マッハの癌は真っ白で、球体、大きさはちょうどチョコボール大でした。肉球の中に何故こんなものが･･･でも、ちゃんと腫れあがって危険サインを出したから分かって良かったと納得するしかありません。

マッハはカプセルホテルの様なケージタウンの1つに静かに不安で寂しそうな顔をしていました。元々、家にいてもほとんど鳴ないので、他の患畜達が鳴いて動きまわっている事に怖がっている様子です。

私達の顔を見ると「私どうなったの？これからどうなるの？」と言いたげな顔をしている･･･薬が効いているのかぐったりはしていなかったが、訳がわからずいるであろうと思うと可哀想で仕方ない･･･

そして、私達が帰ろうとすると「私も一緒に行く」といわんばかりに、体を前へ･･
「ごめんね。もう少し辛抱して、また迎えに来るから････････涙」

肉球の癌８（退院）へ続く

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