皆さんに温かい励ましを頂いたヒデ爺が・・・

2006年5月23日(火) 299 / 3

昨日、朝5時半に家の母に「ニャー」と挨拶をして、そのまま居なくなってしまいました。
飼い主のお母さんが必死に探しましたが、どこにも姿はありませんでした。
来て欲しく無かったこの日が、ついに訪れてしまいました。
ヒデ爺は、自分の余命を察知し、家を出たものと思われます。
見つかって欲しいけど、私も仕事があり、捜索のお手伝いを出来ません。
一昨日から水しか飲んでいないので、空腹のまま姿を消してしまいました。
せめて、猫好きの方に保護されて、手厚く葬っていただけたらと思っています。
昨夜はショックで、食事も出来ませんでした。
ヒデ爺は家の猫のように、いつも家の玄関前にいました。
だから、結婚して住んだ家にねずみが出たときは、お隣さんに話をして、ヒデを貰って行きたかったほどです。
その頃、誰かに連れ去られてしまい、行方がわからなかったので、ヒデ爺を貰うことが出来ずに、動物病院に張り紙があったところでミーコを貰い受けました。
小さい時から知っているヒデ爺なだけに、今のショックはひとしおではありません。
そして、縁あって私が飼っているミーコとユウに、その日が訪れるであろうことを、考えずには居られません。
皆さんも、ご自分で飼われている猫ちゃんのほかに、野良ちゃん達を面倒見てあげている方も居られると思います。
どうか、精一杯愛情を注いであげてください。
ここのネコジルシに参加されている皆さんは、自分の勝手でペットを捨てたりするような方達では無いと思います。
せめて、ヒデ爺が安らかに眠れるように、一緒に祈って頂けたら幸いです。
長文を最後まで読んで頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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