一人でも多く、知ってもらえたら・・・と思い、許可をいただいてここに書き込むことにしました。
1週間ほど前、うずくまって苦しんでいる仔猫を保護。
病院へ連れて行くと・・・骨盤がぐちゃぐちゃ、後ろ足が脱臼。
どうやら、誰かに蹴られてしまったようです。
そして、どうも様子がおかしいのがオシッコ。
血尿が出てしまった仔猫を再び病院へ。
蹴られたショックで膀胱が裂けているか、尿管が切れているか・・・との所見。最悪・・・開腹してダメそうなら安楽死の宣告。
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画像:病院での仔猫。「生きたい」って訴えているように見えます・・・。
翌日、なんとか尿管をつなぐ手術が成功。これで、1歩前進!と一安心・・・したのも束の間。
2日後に容態が急変。腎臓の機能が止まり、おしっこが作れなくなる。そして身体に毒がまわってしまい・・・・虹の橋へ旅立ってしまったそうだ・・・・。
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画像:安心して眠っているようにも見える仔猫。もう・・・痛くないね。苦しくないね・・・・。
犯人はわからない。つかまらない。動物を虐待しても、犯罪にはならないからだ。
今でもどこかでのうのうと暮らしている。
自分のしたことで、仔猫が苦しんだことや、必死になって助けようとし、涙を流す人間がいるなんて考えも及ばないだろう。
そして、まだどこかでこいつに蹴られて苦しんでいる子もいるのかもしれない。
腹立たしく・・・悔しい。
仔猫の遺体を彼女が引き取ったその日・・・偶然にも、ワンちゃんをお散歩中の彼女の旦那様が、また仔猫を保護。
雨でびしょぬれになって、震える仔猫をワンちゃんが見つけたのだそうだ。
悔しいけれど、残念ながら旅立ってしまった小さな命。
そして、また新たに助けられた小さな命。
どうか、今度助けられた子は、旅立った子の分まで幸せになりますように・・・。
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