今朝、母が玄関を片付けているとヒデの飼い主さんが母を呼びに来ました(私は着替え中でした)。
えっ?なに??って思いましたが、すぐにヒデ爺の事が頭に浮かびました。
急いで着替えて、お隣へ駆けつけると、弱い呼吸をして体を横たえているヒデがいました。
おしっこもしにいけなくなり、失禁してしまい、目を見るともう瞳孔が開きっぱなしになっていました。
昨日よりも遥かに衰弱しているのが目で分かるほど、ヒデは急変してしまいました。
ネコジルシでも、沢山の皆さんに温かい声援や励ましを頂きました。
一度、ユウの兄弟の最期を看取った事のある私の目から見ても、仕事が終わって家に帰っても、もう元気なヒデの姿を見ることが出来ないでしょう。
夕方まで息があれば、病院に連れて行くと飼い主さんが言っていましたが、これ以上痛い思いをさせたり、苦しい思いをさせたりするのは可哀想だから・・・、ともおっしゃっていました。
今朝、本当はまだ何とか頑張って生きているヒデの写真(横たわっていますが)アップしようと思い、写真を撮りましたが、残酷なような気がしてきて、今躊躇しています。
やっとの思いで息をしているヒデの姿を皆さんに見せる事は、動物虐待に繋がってしまうのではないかと思います。
ネコジルラーの皆さんに写真を見て「ヒデ頑張れ!」という声援を送って頂きたかったのですが・・・。
18年の長い(人間と比べたら短いですよね)猫生に、今まさに幕を引くべくして頑張っているヒデ。
どなたかが言ってくれましたが、猫は亡くなると虹の橋を渡ってふわふわの国へ行くのだと・・・。
今は、せめてヒデがこれ以上苦しまないで、虹の橋を渡って、無事にふわふわの国へ行けることを祈ります。
また、一命を取り戻してくれることも諦めては居ません。
でも、ヒデにとってどうしたら一番良いのかを考えると、何も言えなくなってしまいます。
心優しく温かいネコジルラーの皆様、本当にご声援ありがとうございました。
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