今回は伊勢路を旅しての後半部分、伊勢神宮編
その、一部を皆さんにご紹介いたします。
さて、思いもよらぬ後味の悪い昼食となってしまいましたが
今からが本番です。神様ごめんなさ~い。お昼が先になって・・・・
いまからお参りにいきますから!!!!
午後からの再スタートとなりました。
松阪牛の悔しい思い。涙ながらに松阪駅後にし、
近鉄の急行電車で伊勢市駅に向かいました。

そこから徒歩で10分、外宮(げくう)前に着きました。
ここは、衣食住・産業の神、豊受大御神をお祭りしているそうです。


ところで、歴史ある位の高い神様に参るのに、失礼があってはならぬ!!
間違いがあっては「ツンツン一家の一大事」と!!!!
家族全員、一夜漬けで勉強してきました。その一部御紹介します。
初詣にあたって、正しい参拝方法ご存知ですか?
神社に行けば大きな鳥居さんが必ずありますが、これは神様の領域の
入り口だそうです。だから、だまって通りすぎると天罰が下ります。
「お邪魔します」と手を合わせ挨拶しなければなりません。
また、参道は神様の通り道なので、静かに両端を歩くのが筋だそうです。
でも、参道は人でごった返していて、神さん一体どこを歩くんやろか????
次に参拝のまえに手水舎で身を清めますが、ここでの手の洗い方にも
作法があるそうです。
まずは柄杓を右手に持って水をくみ、左手に水をかける。柄杓をもちかえて
右手に水をかける。最後に右手に持ち替えて、左手に水を溜め
柄を洗うのが作法だそうです・・・・・・
周り見渡しても、こんなまどろっこしい事だれもやってへん・・
現代流があるのではと思う!
次にご本尊さまにお参りとなりますが、賽銭箱の前で財布あけて
お金取り出す人見かけますが、これはだめだそうです。
あらかじめ、「今までの御礼」と「今年のお願い事」にふさわしい分
のお金を取り出しておいて、賽銭箱に静かにお金を「落とす」のがマナーだそうです。
お金を「投げ入れる」と、神様は驚かれるそうです!!!
たいてい賽銭箱の前に鈴がありますが、鈴は3回鳴らすのが作法だそうです。
周りが静かでも、遠慮はいけません。「鈴を鳴らす=鈴祓え」によって
神様に「私のお願い事、聞いてください」の合図を送るとされていますから・・・・
お参りは2礼・2拍の後、願い事をし、最後にもう一度深くお辞儀をする。
これが基本だそうです。
本宮の前に今流行の「パワースポット」があり、人だかりができていました。
ただ、石を積んで周りを囲っているだけですが、
「こんなんまやかしや!!!」「うそやで!!」と言いつつも、
勿論、手をかざして「パワー下さい、パワーを・・・」と
お願い事したのは言うまでもありません。
伊勢神宮「外宮」では、「本宮」のほかに「多賀宮」「土宮」「風宮」にもお参りしました。
魔よけに素敵な“破魔矢”を買いました。ここの破魔矢、並大抵の物じゃないですよ!!!
今回は長くなるから、お話できませんが馬鹿にすると痛い目にあいますよ!
1時間ほどの参拝でしたがそこを後にし、バスで「内宮」に向かいました。
「外宮」ではたいしたことなかったから、
この分だと、「内宮」でも気持ちよくお参りできるんとちゃう!!!
とたかをくくっていました。
とんでもない!大間違いでした。すごい人でした。
「内宮」の前には五十鈴川という大きな川があります。
そこにはあの有名な「宇治橋」が架かっていますが、そこから
人、人、人の波でした。

特に「正宮」に向かう階段は、
団子状態で、皆、中央でお参りしたいから
人々の流れは中央に向かう。わずかばかりの前のスペース
進むより後ろから押し寄せてくる人の方がはるかに多い。
結局、階段の下から30分かけて、ギリギリ「正宮」の門の端っこのところに
着く事ができました。

ここは、皇室の御祖神である「天照大御神」がお鎮まりなっています。
垂任天皇がこの五十鈴川のほとりに鎮座されてから、おおよそ2000年たったそうです。
国の繁栄、民の幸福を願う「天照大御神」・・・・
ここにお参りすることにより
国の繁栄と平和に感謝し、民の幸せとこれからの発展を願う。「素晴らしい」こうできたら、満点です!
この日は夕方ごろ、野田総理がいらっしゃるそうですから、
国の繁栄・・・と東北の復興への祈願は総理にお任せしてきました。
私は家族(アビ次郎含む)の健康・競技会でのファイナル入りをお願いしてきました。
勿論、ネコジの皆様のご健勝を合わせてお願いしてきたのは言うまでもありません。
今年もよろしくお願い致します。
By ツンツン・アビ次郎
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