沢山の優しいお言葉…暖かいお心遣いを頂き、
ソックスも…私や家族も、とても感謝しています。
御報告が遅くなり、申し訳ありません。
何を書いたらいいのだろうと…迷う事もありました。
ソックスの最後の日々の話をします。
お辛い方は、スルーして下さい。
5月3日までは、静かな場所に籠っている事が多かったソックスでしたが、
4日になると家族が集まる所に進んでいるようになりました。
休みの日で、皆其処に…2ニャンも一緒でした。
特に窓辺が好きで…テラスのところに横になり、ずっと外を見てました。
ソックスのゲージも其処に…、ネコタワーも其処です。
暗くなってからも……名残り惜しむように……。
もうこの頃になると…かなりの苦しんでいました。
流石にこの日の写真は1枚もありません。
ソックスは、4日の朝から夜中、5日2時半ごろまで、ユックリと、
1階の一部屋、一部屋を回っていました。
グルグルと歩くのではなく、その場その場に長い時間とどまり、ジーッと
休んで…お別れをしているようでした。
もう息が苦しくて……眠ることも出来ず…、じーっと耐えながら……。
そして気づくと、家族のいる部屋のテラスの窓辺に戻って外を見ています。
その晩は、夫と2ニャンも1階で休む事にしました。
眠れないソックスと私は、色々な所を、ノンビリ巡りながら……過ごしました。
小さな旅でもするように……。
夜中にソックスとダイニングのフレンチ窓から見た、月夜の美しかった事……。
そして又、大好きなテラスに…外を眺めながら……耐えていました。
翌朝、未だ、苦しんでいるソックスを見て……、今日も生きている…と、
胸をなでおろしました。ソックスには可愛そうですが…。
ソックスを見る度に…、ああ、生きている…と思うのでした。
その日5日は、自分から2階に上がり、2階とのお別れが始まりました。
ゲストルームから、一部屋一部屋、キャットウォークは自力で2度も登り、降りしました。
何処にそんな力が残っていたのでしょう。
昼間は、家族が1~3人側にいるようにして、交互についていたのですが…、
夕方になって、私が1階にいたら、階段を降り始め、見かねて夫が連れて来ました。
暫らくは何時ものテラスに家族といたのですが…、玄関わきの土間の片隅に
移りました。こう云う時は、静かにしていたいのだろうと…様子を見ていました。。
CWOが、ソックスの近くで寝ていました。
苦しみ方が尋常ではないので、私と長女でついていました。
私がいない時は、ずっと看病していた次女は悲しくて…、夫と夕食を買いに
出掛けました。
2人が帰って、2分後…家族の見守る中、ソックスは旅立ちました。
午後7時37分です。
切ないほど懸命に生きようとしたソックスの姿を見ていると、命の大切さを
ひしひしと感じます。

<ソックスの最後の姿を沢山写したのですが……、
皆さまには、ソックスが見えない写真を選びました。>
ソックスが最後に選んだ場所のすぐ横のソファーにソックスを安置しました。
その夜は家族で礼拝をして…祈りながら過しました。
翌朝6日は讃美歌と礼拝でソックスを送りました。
午後3時、前の晩にお願いした火葬車に来て頂きました。
何時かテレビで見たサービスでした。自宅で出来るサービスです。
前橋にもこの会社があって、以外と近いのです。
365日24時間、対応しています。とても親切な丁寧な応対でした。
夫のいる時間に…と思って予約したのですが、物凄い風の日でした。
強風は少し収まっていましたが、外ではなく家の中、写真の部屋で、家族で
骨を拾いました。これで、ソックスと共にいられます。
今ソックスは、私達と共にいます。私は、日に数度大声で「ソックチャ~ン」と
呼びかけています。2にゃんは戸惑って、翌日ソックスを探していました。
手作りの御墓が出来るまでは、このままこうしておくつもりです。

<私は、ソックスに会いに此処に立っています。
あの子が身近に感じられて……ホッとします。>
ソックスの最後の日々を…ソックスの生きた日を知って欲しくて記しました。
親馬鹿で済みません。
今回はコメントをフリーズ致します。
内容が厳しいので……。
皆様に御心配頂いているので…私の心境を日記にしたいと思います。

<病気が分かった翌日の写真、薬が効いたのか…安らかな寝顔です。
今も、幸せの国でこんな顔をしているのでしょうね。>
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