マイクロチップの話題のつづきです。
ちょっとグーグルで探してみたら、どうもガンになるみたいです。
それも、結構高い確率で。ねずみで1~10%。
日本はまだ普及の歴史が浅くて犠牲者が少ないのでしょうが、すでに普及が進んでいるアメリカなんぞは立派なサイトがあったりして簡単に報告が見つかります。
http://www.chipmenot.org/aboutus.htm
このサイトは、かなり見やすく有用だなーと思います。
MICROCHIP RISKS(マイクロチップの危険性)というページにFDAがこんだけの危険性を認めてますよ、と、10項目書いてあります。
そん中にはがんはないのですが、SCIENTIFIC EVIDENCE (科学的証拠) のページに、がんの例(研究報告)があります。
CASE HISTPRIES (病歴) は、動物さんの写真付き事例です。
すいぶん、ぞろぞろと、あります・・・。多いっちゅうことですね。。そら、1~10%というと出ますわねぇ。
このサイトには、日本語で載っていました。
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=175
それと興味深いのは、MYTHS & FACTS (神話と現実) のページと、この論文。
http://www.chipmenot.org/pdfs/P074.pdf
2010 IEEE 国際シンポジウムとか書いてあるんで、ちゃんとした学会のものだと思いますが。
338ページの3.1.には、ねずみのがんの例。0.8%~10.2% がんになったと。
でも肉眼で見えるやつだけ拾った数字なんで、顕微鏡レベルだと実際はもっと高いかもと言ってます。
3.2.はワンちゃんですが、1例はマイクロチップの隣接部、1例はチップの周りにできたと言ってます。
3.3.は、面白いのですが、がんが見つからなかった研究報告で、
「マイクロチップは安全だ」という証拠に使われている数字が、
実験対象動物の数がごく少数で、マイクロチップを入れてる期間が短いので、有効性が疑わしいと言っています。
(やはり、メーカーや推進派が捏造してるんですね)
で、その下の方のページにまともに研究した事例と、そのヤラセ研究の表が対比で載ってます。
論文に戻ると、その下にお勧め事項も載っているので、Google翻訳で読むとよいと思います。
・入れるはいいが、入れたらその場所ががんになってないか、定期的にチェックしたほうがいいよ、
・その場所に異常がみつかったらすぐ医者へ行きなさい。
・出すのはお金かかるし、体に負担が大きく大変だ。今入れてないなら、入れないままの方がいいよ。
・・ということです。
一方で、日本のサイトはどうかというと、
http://lifechip.info/html/faq/index.html
「安全です!」
「これまで腫瘍形成、発がん性などの異常反応は報告されていません!」
・・と書いといて、すぐ下に
「また、この調査では、4例の腫脹が報告されています」
「日本では、使用頭数が少なく、マイクロチップの義務化が行われていないことからこのような報告はありません。 」
もう、お笑いとしか思えん・・・まだ使用頭数が少ないから報告がないと。これから出ると言ってるんだよね。。
めちゃくちゃな展開。原発関係者と同じ、論理もへったくれもなし。
Q2 も笑えるけど、Q3 の
「現在までに読み取り間違いの報告はありません。」
で、これ ↓↓↓
http://animal.ds-pharma.co.jp/pdf/20110920lifechip_linklc.pdf
同じ会社なんだけど~ (^_^; あるじゃないすか。エラー。
もう、ほんと、こんなもん、よく勧めるよ・・・。
知らずに入れちゃったり、うちに迎えたときにはもう入ってた、なんて人もいるでしょう。
どうすんのさ、絶対こんな連中、責任とらんよ。
早いとこ、何かあった時の保証と責任追及のことを調べたほうが良いと思います。
ふつうは、海外で既にロクでもないとわかっているものは、自分の国に持ち込まない、というのがまともな考えだと思うんだけど、なんでそんな厄介なものを輸入してせっせと普及するのか。
自分の金になれば、他人にひどい目に遭わせても平気なのか。
まず推進する人とメーカーの幹部は、一人10個くらい入れてもらう。
それで30年経って、その報告をまとめて、全員何ともなかったら、初めて販売許可。
これがまっとうだと思いますです。
それから、
動物を守ろうとして無責任な飼い主を牽制する目的で推進している方々には、
いますぐ方向転換して、ほかに害のない方法を選んでもらえることを強く願います。
ほかの、責任感があってペットが大事でずっと健康でいてほしいと思ってる飼い主までが、災難に巻き込まれてしまいます。
無責任な飼い主より、責任感がある善良な飼い主の安全と幸せを守るの方が大事だと思います。
それに、ひどい目に遭うべきなのは無責任な飼い主本人であって、動物にはまったく関係ありません。
飼い猫・飼い犬に何かを仕込んだり病気にしたり、結局、動物をひどい目に遭わせるだけで、
無責任な飼い主本人は何のダメージも受けないではないですか・・。
推進をやめて、いますぐ、ほかの害のない方法を考えてください。
もう入れてしまった猫の飼い主さんには、ちゃんとがんとその他の危険を伝えないといけないと思います。
それに将来的には、多くのペットと飼い主が災難に遭うことにつながるかもしれないことをよく考えて、行動を決めてほしいです。
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