
先週までひどい雨でした・・・
川が氾濫した地域や土砂災害があった地域へ、KDASからも数名交代で出向いているそうです。
現地の写真とかを職員さんに見せて頂いたのですが、
なんか同じ県内とは思えないような有様でビックリしました@@;
うち周辺は水ハケ悪いだけで浸水するほどじゃなかったのですが、
ひどかった地域は2m近く浸水してたとかで・・・
ニュースでは氾濫している川を見てたので、あれが自分の目の前で流れてたらと想像すると恐ろしいです@@;;
暑いアツイと思いながら過ごしていて、ふと気づいた事なのですが。
犬舎猫舎という場所がどうなのかは未だに入ったことないのでわかりませんが、
玄関前でゲージに入れられてる子達を触ってて思ったのは「体が熱い」です。
熱を出してる子供のように、熱いんです。
窓口が開いてるときはエアコンの風が漏れてきてましたが、
それでも暑いのに変わりありませんでした。
玄関扉近くの子はダンボールで日除けされてるだけで、
その位置に立ってみると凄く暑かったです。
猫の体調に悪いと窓口を閉めてあった日は、玄関口は猫砂の匂いと熱気でムンムンしてました。
ここは土日祝日の犬猫をどうしてるんだろう・・・
誰か職員さんが世話しに来てるのかな・・・
そんな事を考えていたら、こんな本を紹介されました。

「ゼロ! ~こぎゃんかわいか動物がなぜ死なねばならんと?~」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087714578/aisa09-22/
ゼロ著作主の、片野ゆかさんのサイト
http://aisa.ne.jp/yuka/
まだ冒頭しか読んでませんが、KDASの実録本のようです。
今働いてる職員さんも登場してます。
一般の方が生き物を不要物として持ってくる場所だという事。
今まで獣医として救ってきた命を、不必要に奪うのが職務だという地獄。
そんな職場にかかってくる、罵りの電話。
私もずっとそうだと思っていた「定期的に犬猫をサツ処分する場所」から、
返還や譲渡率を上げる為のKDASへ、誰がどう変えていったのか。
犬猫をサツ処分から守るならば、どこを動かさねば意味がないのか。
この本は、動物好きで、KDASをよくわかってない人に読んでもらいたい本だと思いました。
そしてこの本の中で、冬場に凍死する子が数頭居ると書かれていました。
ということは、熱中症で死んでいる子も居る気がします。
保護施設じゃないのはわかっています。
この本の中にも書かれているセリフなのですが、
「(サツ処分で)もうすぐ死ぬんです!だからこそ必要なんです!!」
空調が・・・
あ、今老犬のゴハンが不足してるみたいです。
子猫ラッシュの時期は子猫のゴハン、それ以外は老齢のゴハンを寄付してあげると良いかもしれません。
ハーネスみたいなのがあると嬉しい、と職員さんが言ってるのをダンボ耳して聞きましたw
確実に答えられる方と、よくわからないのでマニュアル通りにしか答えられない方が居ます。
センターへお手紙を送って、なにがあれば嬉しいか回答が欲しいなどを問うと確実かもしれませんねー・・・
「必要なものを送りたい。何かお役に立ちたい」と言われた方に、
「寄付してもらう側なのでそういった判断はコッチではできかねます。何でもありがたいです」
と答える職員さんがいらっしゃいました。
それって必要なものを埋め合わせてあげたい側としては、答えになってないんですけどねぇ・・・
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