志づも まなも室内飼いです。
時々、ハーネスを付けて葉っぱを食べに行きますが、抱っこしての移動です。
全くというほど外の世界を知りません。
母から志づがいなくなったと電話があり、血相を変えて探し回りました。
ここは国道沿いなので 脱走=轢死という言葉がすぐ浮かびます。
いつからいなくなったのか、気が付いたらいなくなっていたと云い、ひたすら謝る母を責める訳にもいかず、右に行ったのか左に行ったのかも分からないまま、煌々と明るすぎるLEDの懐中電灯を持って、志づ~志づ~名前を呼びながら、よそ様のお庭やアパートの駐車場の車の下、水のない側溝まで、なりふりかまわず探しました。
途中で同じような懐中電灯を持った怪しい人と会いました。志づを探す弟でした。
母は志づのごはんの皿を逆さにするという胡散臭いおまじないをしていました。
朝方の最低気温が6℃になる中、どうしているものやら。
どこをどう探せばいいのか...ネコジルシの迷子探しに出してみようか。
パソコンを開いても、何もする気なれず、ただ壁紙の志づに早く帰って来てと祈るばかり。
食事も喉を通らず、眠れない夜が2日続き、朝7時20分、母と新聞に出そうかと相談しているとき、入り口にチョコンと座っている志づ発見。志づ~~~!
その後ろにノラちゃんのムギワラ猫のさっちゃん(仮名)が座っている。
さっちゃんが連れて来てくれたんだね。志づと私達の命の恩ニャンだね。ありがとう。
でも近寄るとすぐ逃げてしまうのです。
当の志づは帰るなり、真っ直ぐトイレに。
やっと安心して眠れると思ったのに、今度はあんなに仲良しだった志づと まなが不仲に。
さっちゃんの臭いがするのか、繊細な まなが志づを怖がりシャーシャーいい始めました。
どうしたの?
2日間の間に忘れちゃったの?
志づの脱走で一番怖い思いをしているのは、まなちゃんかも知れない。

お外ってどんなところかな~。(脱走前に撮影)

さっちゃん。賢そう。目の下に虫の羽をつけていました。

志づ、あったかい。
少し軽くなったみたい。
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