よっちゃんはこの辺のオス猫の野良親分に襲われ、後ろ足の付け根あたりを噛まれたようで、後ろ足を地面に着けることが出来ません。
もう2週間以上になりますが、なかなか良くならず3本の足でピョンコン ピョンコンゆっくり歩いています。
そんなよっちゃんに寄り添っているさっちゃん。
この子たちの目が「ちゃめろんさん、助けてください」と訴えているようで。

でも野良ちゃん、近づいて触ろうとすると逃げてしまいます。
天気予報の降水確率が「雨または雪の確率」になりました。
屋根の下に蚊のような虫が回りながら飛んでいるのを見ました。この虫が飛ぶと雪が近いといいます。
強風にカラカラを音を立てて飛んでいる落ち葉にじゃれて遊んでいるこの子たち...
放っておけないですよね。
「よっちゃん、さっちゃん、もうすぐ空から白くて冷たいものが落ちてくるよ。
つかまえて食べていたトンボもコオロギももういないよ。だから、志づちゃんとまなちゃんとどんつぁんと同じごはんたべようね。
わたしたちはこわくないよ
すこ~しずつ仲良くしようね。家においで。」

よっちゃん、さっちゃんは5匹の兄弟でした。7月頃の写真です。
近所の会社の人にソーセージなどをもらっていたようです。3匹のチャトラは死んでしまい、この子たちが残りました。
母猫は自分はガリガリに痩せて、日に何度も何度もエサを運び大切に育てました。何を運んでいるのかな...道路で轢かれた大きなカエルでした。

母猫の銹子(さびこ)さん。さっちゃん、そっくり。
さっちゃん、よっちゃんたちがまだお腹にいた頃の写真です。警戒心が強く、カメラ目線です。
今ではさっちゃんとよっちゃんが近づくとシャーシャー言って寄せ付けません。
あんなに大切に育てたのに、「自分たちで生きなさい」という掟でしょう。
きびしいです。
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