ワクチンのお勉強　つづき

2012年12月16日(日) 2012-12-16T00:34:01+09:00 245 / 0

前回書いた、ワクチンの再接種は必要ないんだよ～という文章の出典元は、

http://www.holisticat.com/vaccinations.html

です。

Don Hamilton 博士の「Homeopathic Care for Cats and Dogs: Small Doses for Small Animals」という本に書かれている内容のようです。

Amazonで調べてみると、本の評価は高いです。

なんで海外のをわざわざ読まんといかんの？・・というと、日本の獣医さんは、こんなこと正直に書いてくれないからです。業界の虎の尾なのでしょう。

それと、商売や医療の流行は大体欧米からやってくるからです。

欧米で流行ったのが数年後とか10年後とかに日本にやってくる。（というか押しつけられるのもあるのかも）

このホームページの文章で私が読んで抜粋した部分はわずかで、全体は結構長いです。

ざっと眺めるだけでも気になる箇所はいくつもありますが、時間的に全部読みきれませんです。いつになるやら。

面白そうなので読みたいのはヤマヤマです。興味のある方はつづきや本を読んでみてはいかがでしょうか。もっとエェー！という内容が出てくるかも。

前回省略した部分の一部追加です。


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よく考えてみよう。ワクチンを接種しなければ自然に病気にかかって死ぬはずの個体群が、ワクチンによって生き残れること、これがグループ全体としての強さを弱める（つまりこれらの病気は、自然な状況下では個体群に浄化機能と抵抗力をもたらすのだ）。

その個体群は免疫抑制薬と、おそらくワクチンの影響で遺伝子が損傷することによってますます弱くなる。
ワクチン接種は、慢性疾患を誘発する（注：個体がどんどん弱くなるので結果的に慢性疾患につながるということ）ことと引き換えに、深刻な伝染性疾患を保護するといえそうだ。

このトレードオフは好ましいものではなく、結局は虐待（悪用）に等しい。

ここには明らかに、予防接種の判断に影響する問題がいくつか存在する。

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ワクチンが動物を弱らせるという根拠のひとつとして、自然の免疫システムの仕組みを説明しています。
猫1頭だけを見ていてもわからないのですが、地域に住む猫全体を総合的に見てはじめて見えてくることです。

「伝染病が浄化機能と抵抗力を種にもたらす」という恵みの視点は、一般にはすっぽり欠落しているんじゃないでしょうか。

自然はそれ自体が本当にすぐれたシステムで機能しているのですね。

淘汰という仕組み。一見残酷なように見えるけど。

猫が多産なのも、すぐ死んじゃう子や弱い子がいるのが自然なのだということも、本来の姿を考えれば理解できる。

たしかに病気の子や死ぬ子を見るのは悲しいですけども・・。飼い猫にバタバタいかれると、人間はそりゃあ大慌てするでしょうけども・・。

自然界がバランスをとるために起こっているという事実もある、ということ・・

ちょっと目からうろこでした。

しかし・・

遺伝子が損傷するつーと、被爆と一緒じゃないですか。

子々孫々に渡って、弱体化していくわけですね。

ワクチンとフードで何世代も進めると、確実に種を弱めていくというのは大変残念な事実です。