ここから、初体験づくしです。
まずは、初めてかな?車に乗せられ、病院へ。
先生にはニャオちゃんの患部の写真を元にお薬を頂いていたので
掻き壊してしまって感染症が心配なのでってお話したら
よく捕まえられましたね!!!って驚かれました~ハハハ
とにかく、触れない生粋の野良猫なので、治療が出来るのか心配だったのですが、もう、こちらとしては、捕まえたのを機会に、
麻酔してでも、やれること去勢も含めて全部お願いいたしますm(__)mって。
先生はその私の姿勢に多少笑って(こっちは本気でした)
そうなんですか~?って。
そして、優しい先生の本領発揮で
ニャオくーーーん大丈夫だよ~~~~
じゃ~せっかく来てくれてたんだから、検査もしようね~~~って。
ケージに皮手袋した先生がニャオちゃんの患部を狙って四苦八苦。
ん~~~そんなに抵抗しないな~じゃ~ケージから出そうか~
先生、大丈夫ですか???暴れますよ!!!
先生はもちろん慣れてらっしゃるので、大きな網(タモ)や一応逃げた際のアイテムも準備され、さぁ、行きますか~~~~って
その前に、お母さん!ニャオちゃんが暴れても絶対手出さないでくださいね!怪我しますから!!!って。
っていうか、私も手伝いたいので皮手袋貸してください・・・って気分でした。
そして、とうとう、ケージから出されたニャオ。
先生と助手の4本の手でガッチリ掴まれ、でも、全身の力を出してもちろん、大暴れ!
おしっこもウンチも、血も飛び散りました。(ニャオが口の中を切った血です)
凄い声で抵抗したニャオちゃん、ウーウーと大興奮。
それをみんなで大丈夫だよ~って落ち着かせ、時間をかけて何とかカラーを付けて、やっと治療です。
掻き壊して肉が出ちゃってる患部を洗ったり消毒したり、
そうこうしているうちに疥癬の原因のヒゼンダニの卵も検査で出ました。
そして、感染症予防にコンベニア注射やレボリューション、それから口の中の歯肉炎等のチェック。全て初体験。
診察台からやっとケージに戻れたニャオちゃん、ほっとした顔してました。
今後の治療についての説明をされ、お会計待ちをしている間
ニャオちゃんは隙間から私を見てるので
指を近づけてみます。いつもなら、バシッっと手が出るんだけど、ケージが狭いし、きっと心細いのね。
すごーく疲れた顔で見つめ返してくれてました。
帰宅したらおかあちゃんが待っていてくれて
庭にケージを置いて、朝ごはんを食べそびれたニャオちゃんに餌を準備。
ケージの中で早く出せーーーーってニャオちゃん。
扉を開けてあげたら素早く出て、ブルルルって身体を振って
付いてくるおかあちゃんに構わず早足で歩き出しました。
ニャオちゃん、ご飯食べて行きなさい!ニャオちゃん、ごめんね!でもちゃんとまた来てね!待ってるからね!
声をかける私を振り返りながら、ニャオちゃん、家の裏から消えていきました・・・
このまま来なかったら・・・と、少し泣けました。
夕方のご飯の時間まで気配はなかったので、やっぱり今日は懲りて来ないのかなって諦めていたのですが、
ふと、庭を見たら、ニャオちゃんの姿が!!!
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も~嬉しくて、た~くさん缶の美味しいご飯あげました!(ダイエット中だけどしばらく中断だね!)
そして、今日も朝起きてすぐ外を覗いたら、もう来てくれてました!
昼間は天気が良かったのでゴロゴロ。
こないだまでの脚での掻き掻きではなく、身体全身でゴロゴロ・・・
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肉肉しちゃってた首の傷も乾いてきてて、いい感じ。
まだまだ治療は始まったばかりだけど、でもニャオちゃん頑張ろうね!!!
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そしていつものベンチで、寝込んでるニャオちゃんを部屋から盗撮。
睡眠不足だっただろうから今日は邪魔しないで寝かせてあげました。
おかあちゃんにうつるのも心配なので、外猫ハウスの布団等を全て処分しました。(雨風しのげるようにはしてあります)
お母ちゃんにもレボリューションしました。
まだまだ寒いから暖かい敷物を敷いてあげたいけど、我慢。
猫さんたちは頭いいから、暖かい場所知ってるよね!
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