さて、ミーコは幸せな一日でしたがユウには災難の日でした。
夕方「買い忘れた物がある」と母が買い物に出掛ける時、ユウは玄関のドアにくっついて寝ていました。
母が出掛ける時に、ユウの毛を挟んでしまったようで、トイレから出てきた私がふいにドアの方へ視線を向けると、なにやらドアに挟まっているものがありました。
近づいて確認したら、何と可愛い可愛い最愛の息子ユウの毛でした。
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びっくりして、ユウの身体を調べてみたら、右前足の付け根のすぐ下の部分が剥げており、肌もピンク色になっていました。
あぁ、何て可哀想な事でしょう!
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私は母に抗議する為に、抜けたユウの毛をティッシュの上に乗せ、置いておきました。
母が帰って来て、そのユウの毛を見て「何じゃこれ?」って言うので、母がドアに挟んで行ったおかげで、可愛いユウにハゲが出来てしまったことを言うと、母は丁重にユウに詫びていました。
可哀想なユウ・・・。
さぞかし痛かっただろうと思いますが、母もちゃんと確認してドアを閉めなかったのがいけないし、ユウもどかなかったからいけなかったのだから、両成敗としました。
あとで薬塗ってあげます。
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