幸い呼吸はやや落ち着き(それでも早い)、
努力呼吸ではなく自然呼吸になりました。
体重はもともと軽く3.3kgだったものが、
昨日は2.8kgと、
シルエットが保護したときの頼りない子猫時代を
思わせるものとなりました。
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↑やや回復してきました
ゴハンも少しだけ食べるようになり、
それでも飲み込む力が弱いみたいで、
ポロポロこぼします。
ドライフードのほうが器用に食べてくれます。
一時の「お前目を離したら動かなくなってそうやん!」
という状態からは脱しましたが、
昨日より開始した抗がん剤治療は、やはりキムンも辛そう。
お昼くらいに投薬し、午後8時ころまでぐったりしていました。
この日記に何度か書いたように、
私とキムンはそれほど仲がいいわけではありません。
何かと嫁派のキムンは、私の頭の中でいつしか
「嫁の猫」という扱いになっていたと思います。
愛していないわけではないのですが、
いつも一緒に寝床に入るピリカと比べると、
どうしてもその意識は拭えませんでした。
今回このような騒動になり、
やはり泣きもすればおろおろもします。
それでもキムンは嫁派で(笑)
こんな状態でも生意気な!と思っていたのですが。。。
で、
肝心のその嫁は何をしてたかというと、
キムンが、いつどんな状態だったか?
何を食べてどうなったか?
病院で何をどの量投薬してたか?などの
状態・容態の変化の逐一を、
ノートにびっしりと書いていました。
(昨日はじめて見た)
何だか私は頭を殴られたような衝撃がありました。
何でキムンが私でなくて、
嫁になつくのか?がはじめて理解できました。
私は単に、猫がかわいい、猫が心配だと言うだけで、
この子とちゃんと向き合えてなかったのかもしれない。
嫁はキムンときっちり向き合ってたからこそ、
彼もそれを敏感に感じ、
彼女に、より深いシンパシーを得ていたのではないか?と。
う~む。
人生で大切なことは猫と嫁から。。。
とりあえず今日は竹輪を買って帰ろう。
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あ、あんたのぶんもな(ちょっと拗ねたらしい・・・)
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